2020
09/19

プチお仕事インタビュー⑥

みなさまこんにちは!
今日は、前回に引き続き「プチお仕事インタビュー」をお届けします。
友人TKさんに、コンビニの店員についてインタビューしました。
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉 :まず、お仕事の内容にはどのようなものがありますか?
TKさん:そうですね、やはりレジでの接客がメインですが、店内清掃やゴミ箱の管理も大事な仕事です。あとは、入荷した商品を陳列したり、お店にもよりますが、慣れてくると担当の部門が割り当てられて、お菓子や日用品なんかの注文もします。
吉 :なるほど、やはりレジの仕事以外にも色々とあるんですね~。
例えば、大変なことはどんなことですか?

TKさん:実は、コーヒーマシンの洗浄が、機械が繊細なので結構大変なんです。いれたてのコーヒーは人気がありますしね~。あとは、キャンペーン期間中には、お客様にくじを引いてもらって、当たった商品を急いで取りに行かなきゃならないこと(冷蔵・冷凍食品の場合)があり、その時は結構大変です。
吉 :あ、あれは当たると嬉しいです^^
では、働いていて楽しいと感じることはどんなことですか?

TKさん:例えば、自分の担当の部門の陳列やポップ書きを工夫して、それが売り上げUPに繋がるとすごく嬉しいです!新しいスイーツのおいしさを、短い文章でどうやったら伝わるかを考えるのは楽しいですね~。あとは、常連さんから声を掛けてもらったりすると、元気が出ます!
吉 :なるほど、それは嬉しいですね^^
ではでは、皆さんが心配なレジ打ちについて教えてください。

TKさん:今は支払方法が色々ありますが、操作方法が決まっているのでそんなに難しくは感じないです。店舗にもよると思いますが、私が入りたての時は、まずは袋詰めを手伝いながら、先輩のやり方を見せてもらっていました。自分で操作するようになった時も、はじめのうちはつきっきりで教えてくれましたよ。
緊張すると思いますが、徐々に慣れてくると思いますし、やはり、何よりも大事なのはお客様に対しての礼儀・挨拶をしっかりすることだと思いますよ~。
吉 :そうですね、はじめのうちはどんな仕事だって、覚えることは色々あります。でも、「少しでも身に付けよう」という気持ちがあれば、徐々に慣れていきますよね~
貴重なお話し、どうもありがとうございました!


インタビュー後、友人とコンビニ業界について少し話したのですが、コンビニと言えば、やはり「最先端の商品・情報が入ってくるところ」といったイメージですよね。生活に密着した職場であり、流行に敏感に反応する場とも言えると思います。自分の知識もどんどん増えて行くし、色々なお客様がいるので、接客の基本が身に付くのではないでしょうか?
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

2020
09/02

プチお仕事インタビュー⑤

みなさまこんにちは!
本日は、今年6月に南幌町にオープンした「児童発達支援・放課後等デイサービス」にお邪魔して、お二人の方にインタビューさせて頂きました。

吉 :まず、「児童発達支援・放課後等デイサービス」とはどういった役割の施設ですか?
Aさん:お子さんが学校や幼稚園の他に過ごす場所です。発達につまずきがあったり、お友達とのコミュニケーションが心配なお子さんが通います。年齢により、午前中や降園後、または放課後に来所して頂き、遊びや学習を通して、お子さんの成長の支援をしていきます。
吉 :一日のお仕事の流れを教えてください。
Bさん:まずはその日の準備をします。お子さんそれぞれに合った課題(道具を使うものや、紙に書くものなどです)を用意したり、送迎者の車両点検、お迎えの流れや担当スタッフを決めたりします。
その後、実際にご家庭や各学校に迎えに行って、事業所に到着してからは、お子さんの検温、手洗いをします。その後は、宿題・課題が済んでから集団活動や自由遊びの時間になります。天気のいい日は公園などにも出かけていますよ~。
Aさん:そうですね、あとは帰宅時間には帰りの会をして、各送迎車に乗って自宅まで送迎します。スタッフが事業所に帰ってきたら、一人ひとりの支援記録を書き、掃除をして帰ります。
うちはできるだけ残業せず、定時に帰ることを目指して効率よく動いています!
吉 :なるほど、そうなんですね~。では、働いている方の資格などについて教えてください。
Aさん:介護福祉士や保育士の方です。私たちの事業所は有資格者のみですが、事業所によっては、無資格・未経験からでも働けることろはたくさんありますよ!

吉 :研修について、どういったものがありますか?
Bさん:一般的に、市町村から研修のお知らせがありますが、それに加え、こちらの事業所では、コンサルタント会社が定期的に研修をしてくれます。コミュニケーションについてや、お子さんが怪我をしてしまった時の対応など、内容は多岐にわたっています。
吉 :普段、心がけていることはどういったことですか?
Aさん:今はやっぱりコロナ対策です。他の感染症もありますし、衛生面には特に気をつけています。やはり、お子さんの安全ですね。

吉 :では最後に、やりがいを感じることはどんなことですか?
Bさん:ずばり、お子さんの成長をそばで感じることができることです!
例えば、はじめのうちは、お母さんから離れようとしなかったお子さんが、徐々にこちらで過ごせる時間が長くなったり、笑顔がだんだん増えて行くのを感じると、本当に嬉しくなります。できなかったことが、徐々にできるようになって、親御さんにも本当に喜んでいただけます!
Aさん:例えば、挨拶や片付けの習慣なんかも、こちらで過ごすうちにだんだんとできてくることが多いです。他のお友達に刺激される部分も多いのではないでしょうか?
親御さんから「こちらに通ってよかった!」など嬉しい言葉を頂いたりすると、本当にやっていてよかったって思います!
吉 :なんだか、聞いている私も嬉しくなります^^本日は貴重なお話し、ありがとうございました!

前職は児童指導員だった私ですが、本当に毎日楽しく働かせて頂いていました。お子さんが課題で使う季節の工作や月ごとのカレンダーのパーツを準備する作業や、お子さんそれぞれのバースデーカードを作ったり、一緒に外出し、安全に配慮しつつ汗だくになって遊んだ時間は、とてもいい思い出です。
これから大人になり、未来をつくっていく子供たちの成長に関われることは、本当に貴重な経験となると思います。もし、こういった仕事に関心のある方がいらっしゃいましたら、事業所にもよりますが、面接の前に見学を受け入れてくれるところが比較的多い業界なので、まずは見学をしてみるのもいいかな と思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

2020
08/24

自立するために必要なこと

みなさまこんにちは!相談員の土井です。
今回は、私が多くの若者と接していて感じていることから、お伝えしたいことを書こうと思います。

「自立するために必要なこと」

自立には3つあります。
【1:社会自立】協調性、コミュニケーション、他者とのかかわり、意欲喚起など
【2:生活自立】食生活、金銭管理、衛星管理、生活リズムなど
【3:就労自立】応募書類作成、面接指導、職業訓練、就労体験など

就職するために意識することは、どうしても【3:就労自立】になりやすいですが、就職してから必要なことは
【1:社会自立】です。
「職場になじめない」「職場の人間関係がストレス…」などが原因で、継続が難しくなることがあります。「自立」するためには「自律」が必須です。自分に気付く力と自分で動く力です。そして、困ったときには人に頼る力です。この頼る力がコミュニケーション力です。
自分を良く見せようと無理をするのではなく、自分を認めて、その自分で人とつながっていくことが、周りの方々との本当のコミュニケーションとなります。ここが安定する事が、仕事に向かう意欲につながります。そうすると、そのために必要な「生活リズムを整えよう」と、気持ちが前向きになるようです。これが【2:生活自立】となります。

サポステで、【3:就労自立】を目指しながら、同時に今までの自分を振り返りつつ、【1:社会自立】の苦手意識に縛られず、自分ができている事を確認し、自分の自信にしていきます.
多くの若者は「朝起きられない」ことで、生活自立に躓いています。自分が主役の人生ではなく、誰かを満足させるために動くと心が疲れて、リズムが崩れやすくなります。

自分が「生きる」ことをベースとして、3つの自立を果たしていきましょう。

土井

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