2020
06/11

あなたらしく生きるヒント

みなさん、こんにちは!
相談員の土井(公認心理師)です。
私はスクールカウンセラーとして、道内の小・中・高校でいろいろな方々と関わらせていただいています。

その中で、いつも感じる事は、「その方なりの脚本」がある事です。
その「脚本」を元に、その人なりの「生き方」をしています。

これは、交流分析理論(心理学)の「人生脚本」という考え方です。
人は幼い頃から両親をベースとした環境・文化などに影響されながら、
自分自身で(無意識に)脚本を作り、それを生きると考えます。
幼い頃は「親に気に入られる」ようにエネルギーを使います。
例えば「嫌でも我慢する」「言いたい事は言う」「良い成績をとる」など・・・
親に認めてもらう事が「生きる」ことに大事なのです。
なぜなら「愛されたいから・・・」

でも、大人になるとその生き方に「不都合」が起こる事があります。
世の中にはいろいろな人がいますよね。
今まで親が受け入れてくれたことを、全ての人が受け入れてくれるとは限らないのです。
本来、このような「不都合な体験」は、学校で友人たちと経験し学ぶことで、
自分なりに書き換えて、生きやすい「脚本」に作り直していくのですが、
そのことが難しく、「思い込みの世界」に留まってしまう方もいます。

自分の脚本に、自分一人で気付くことは難しい…。あたり前になっているから…
そのために、カウンセラー(相談員)がいます。
「生きにくさ」を感じたら、誰かにお話してください。
そこに「あなたらしく生きるヒント」があります!

2020
06/06

プチお仕事インタビュー②

みなさまこんにちは!
今日は、「プチお仕事インタビュー②」をお届けいたします。
現在、医療事務として働いている友人のB子さんにインタビューしました。
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉 :はじめに、仕事の内容について教えてください。
B子:整形外科の医療事務です。まずは受付ですね。患者さんがきたら、受付をし、簡単な問診をします。初診の方にはカルテをつくったりするのが受付です。
 診療がおわったら、電子カルテをもとに診療内容を確認して処方箋を作成したり、会計をします。
 その他には、待合室の簡単な片付けや、時々看護師さんの補助もしますよ~。月の初めには、先月1カ月分の「レセプト」という請求書を作ります。
吉 :医療事務の資格を取ろうと思ったきっかけは?
B子:私は、「なんとなく・・」でした^^
 「なんか資格があるといいな~」って。医療事務取得後、すぐに資格を活かして働くことにしましたが、いざ始めてみると、「なんか自分に合っているかも・・」と感じました。

吉 :ほ~、きっかけは「なんとなく」だったんですね!では、やってみてよかったこと思うことは?
B子:通院している患者さんが、徐々に回復していくのを感じることができること。整形外科ですし実際に見てわかることなので、本当に実感できます!
あとは、「ありがとう」とか「こんなによくなったよ~」って言ってくれる時かな。
長く働いていると、患者さんが久々に来院した時に「あなたがいてよかったー!」と言ってくれることもあるんです。それが嬉しいですね。

吉 : では、逆に大変なことは?
B子:やはり今は、コロナのことがあるので、いつも以上に衛生面に気をつけなければならないです。換気や消毒ね。
吉 :やはりね・・。では、働くうえでいつも心掛けていることはありますか?
B子:病院に来て、一番初めに患者さんに対応するのが事務である私なので、嫌な印象を与えず、安心して受診できるように、柔らかい雰囲気での対応を心掛けていますよ~。

吉 :では最後に、医療事務や病院での仕事を考えている人へ、なにかメッセージをお願いします!
B子:医療事務は、割と求人数も安定していると思います。あとは、大きな病院よりも、クリニックの方が患者さんとの距離が近いかな。無資格からのスタートも可能なところもありますよね。
 患者さんの伝えたいことを「そうなんですか」と、まずは受け止めてあげること。そう、先生には遠慮して(怖くてっていうのもあるかも)言えないような不安な気持ちを受け止めて、診察に繋いであげることができるんですよ。役に立てることを実感できることが多いかも。医療の世界って、医師とか検査技師であれば、学校に何年も通わなければならないけど、医療事務ならこの世界に入りやすいということもポイントかも!
吉 :なるほど、医療従事者として働きたいと思ったときに、比較的入りやすいのは確かにそうですね!
   貴重なおはなし、ありがとうございました!

以上です!
実は私も眼科で医療事務をしていたことがあります。病院によってそれぞれだと思いますが、私のいたクリニックの場合は、事務でも視力検査やコンタクトの取り扱い説明、手術の後片付けなどもやっていました。
もちろん、初めは事務に専念し、慣れてきたら徐々に、患者さんのいない時間に覚えていったと思います。
「転職したいな・・」と思ったときに、経験を活かして他の眼科に行く手は、皆さん結構使っていました^^
それは、皮膚科や耳鼻科なども一緒かも知れませんね。今は電子カルテですし、働き始めてから覚えることがほとんどのような気がします。
医療事務の資格は、スクールや専門学校でも取得できますが、離職中の人であればハローワークの公共職業訓練で医療事務講座を受けられる可能性があります。求職者の場合、要件を満たせば受講料が無料になる場合もあります。
気になっている方がいたら、資格取得の方法について色々と調べてみるといいかもしれません。
「これからどんな風に進んでいこうかな」「いや、まだもうちょっと先にしようかな・・。」
などなど、なにか不安なことがありましたら、是非ご相談ください!

最後まで読んでいただきありがとうございます!次回は土井さんのコーナーを予定しております!

吉田

2020
06/01

サポステ利用者からのメッセージ

みなさまこんにちは!
もう夏?と思わせるような暑さですね。。
水分・栄養 摂れていますか?
今日は、サポステを利用している方からのメッセージをご紹介します。


みなさんこんにちは。K夫です。
2月からサポステにお世話になっています。
前はいろんなことに悩んでいて、仕事を探せるような精神状態ではありませんでした。

まず、お伝えしたいのは、みなさんがこのブログを見ていることが、もう第一歩になっていると思います。
そして、サポステに電話・メールをすることで、さらにもう一歩進んだことになります。
予約して面談をすると、またもう一歩、進むと思います。

僕も色々な話をさせてもらって、過去や今の状態を、再認識することができました。
一歩進んで、ちょっと戻ってを繰り返して、あせらず、徐々に前向きな気持ちがでてきました。
ペースは人それぞれだと思います。

過去と現在を見つめることで、未来を考えることができるようになってきました。
具体的に、求人を見たりしていく中で、自分に何ができそうかを想像するようになりました。
僕は見学と職場体験をさせていただき、仕事内容と職場の雰囲気を感じて、
「やって行けそうかも」と、先のことをイメージすることができました。
人それぞれだと思いますが、まず一歩踏み出せたことが、現在の自分に繋がったと思います。
はじめは週3日勤務でスタートし、今は、週5日 働いています。

今これを見ている方は、少し考え始めていると思います。
もし、よかったらサポステに連絡してみてはいかがでしょうか?
一緒に考えてくれるスタッフがいます。
それぞれのペースで、進んでいけばいいと思います!


K夫さんの言うように、タイミングやペースは、本当に人それぞれだと思います。
焦らなくても大丈夫です。
でも、もし迷っている方がいらっしゃったら、メールでも電話でも、ご連絡をお待ちしております。
タイミングが合い、勇気をもって連絡してくれ、今は忙しく働いているK夫さん。
本当に嬉しいです!メッセージありがとうございました!

吉田

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