2021
01/31

プチお仕事インタビュー⑧

みなさまこんにちは!
今回は、お久しぶりのお仕事インタビューをお届けします。
接客配達員をしている友人のS子さんにインタビューしました!
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉:まず、お仕事の内容について教えてください。
S子さん:契約しているお客様のご自宅に商品をお届けしたり、代金を集金する仕事です。
吉:ご自宅に伺うんですね。どうやってまわっているんですか?
S子さん:私は車ですが、自転車や、自宅の近くだと徒歩の方もいますよ~。
担当する地域によって、訪問する軒数にも違いがあります。

吉:仕事内容は、いつも同じスタイルですか?
S子さん:いつものお届け以外に、新商品が出たときは、その案内をすることがありますよ。
そういう時は、事前に自分で実際に使ってみることが多いのですが、
そうすることで、使い勝手などをより分かりやすく説明することができるんです。
質問されたときに困らないようにしておくと、安心ですしね~。
吉:なるほど、それは大事なことですね~。
では、働きやすいと感じることはどんなことですか?
S子さん:ズバリ、時間の融通が利くことです。
例えば、午前中は自分の用事を足して、午後から配達に行くなど、お客様との訪問の約束が守れれば、
あとの時間は自由に使うことができるんです。
都合が悪くなった時も、お客様との相談で時間や曜日を変更することができます。
なので、ダブルワークしている方も結構いるんですよ~。

吉:では、大変なことはどんなことですか?
S子さん:やっぱり天気かな~。特に雨の日はちょっと大変ですが、他の配達業にも言えることですよね。
吉:家を覚えることはどうでしたか?
S子さん:初めは地図をみながらでしたが、割とすぐに覚えました。
昔と違って、怖い外イヌもいないしね^^

吉:ではでは、やりがいや嬉しかったことはなんですか?
S子さん:自分が行くことを楽しみに待っていてくれることかな~。
「待ってたよ!」とか「あんたの顔みたら元気になるわ!」って言われると、
こちらも嬉しくなりますね~。
お客様には高齢の方が多いし、一人で暮らしている方もいるから。
吉:おーーそれは嬉しいですね~
確かに、家族以外の人でも、定期的に来てくれることによって、

生活にリズムができたり、会える楽しみができますもんね♪
貴重なお話し、ありがとうございました!


商品を届けるだけではなく、プラス元気を与えられるなんて、素敵なお仕事ですよね✨
こういったことはもちろん、他の仕事にも言えることだと思います。
どんな仕事であれ、結局「人」なんだな~と思います。
「あの店員さんがいるから、このコンビニしよう」とか
「この配達員、いつも笑顔だな~」とか感じること、ありますよね。
元気だからいい接客ができる のも確かですし、
仕事と割り切って、「今大変だけどいい笑顔で接客しよう」と思って頑張っている人もいるかも知れません。
前回のブログでも書きましたが、いま、世界規模で「つらい」時でもあります。
だからこそ、お互い少しでも笑顔でいられるといいですよね。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

2021
01/21

働くヒント③ ~書籍の紹介~

こんにちは!相談員の荒井です。
本日は、少し時間があり久しぶりに江別市・岩見沢市のハローワークの
インターネット求人を検索していました。
コロナの影響もあり、求人の総数は間違いなく減少していますが、
数ある求人の中で、自分にマッチングした仕事に出会い、そこでやりがいや
喜びを見出すことができたら、こんなに幸せなことはないと改めて思いました。
しかし、現実は結構厳しいですよね・・・。実際に働き始めると「描いていた仕事と違う」
「きちんと指導してくれない」「人間関係がうまくいかない」「残業が多い」などなど。
でも、でも、
自分の考え方や取り組み方次第で、同じ仕事や環境でも
やりがいや喜びを見出すことは十分可能だと思います。
そのような点からも、今回紹介する 「仕事の思想」 は、「働く」ことに関しての
多くのヒントをくれると思います。
ぜひ、読んでいただきたい一冊です。

  「仕事の思想」 著者:田坂 広志 さん   PHP文庫

「なぜ我々は働くのか」 ~本の紹介文より~
   この素朴な問いに対して、正面から答えることは難しい。
   なぜなら、働くことの意味は人によって異なるからである。
   それゆえ、私たちは、この問いに対する「自分にとっての答え」を見つけなければならない。

このように記載されています。
文庫本で手軽に手にすることができます。私も何度も読み返し、多くの方にお勧めしています。

本文から一部分を紹介します。

第三話 目標  成長していくための最高の方法

「夢を語る」ことと「目標を定める」こと

~陸上競技の棒高跳びを例に説明してくれています

-棒高跳び-
棒高跳びの練習において、目標となるバーを置かずに「とにかく、跳べるだけ高く跳んでみろ」

とやっても、決して記録は伸びません。-中略-
人間というのは、目の前に明確な目標があるから、それに向かって力を振り絞れるのであり、

力を振り絞るから、力が伸びていくわけです。成長していくわけです。-中略-
「目標」だけでは力を振り絞れない。具体的な目標(バー)の先に、〇〇の大会での優勝 とか

オリンピックへの出場など「夢」があるから力を絞れる。

その通りだと思いました。
ただ、「目標」とか「夢」とかというと、なにかすごいことをかんがえなければと思ったりします。
私も「目標」や「夢」は、他人(世間、親、知人など)から「すごい」と言われるなど
評価されるものでなければダメだと思い、なかなか具体的なものを持てない時期が
長くありました。そこから肩の力が抜けて、今の自分にとって大切にしたいこと、
目指したいことを明確にすることで仕事にやりがいや喜びを見出すことができるようになりました。
上記以外にも、参考になることが多くある本だと思います。

サポステでは、「目標」や「夢」を持てない、考えられない自分は
「やはりだめなんだ」と思っている方も少なくありません。
実は、そんなことはありません!
考え方、目標設定の方法がわからないために苦しんでいるだけです。
歩みながら見つければよいのです。
一番もったいないのは、「目標」や「夢」を見つけるまで動かない(動けない)ことです。

サポステでは、皆さんと一緒に「目標」や「夢」を考え、実現に向かっての行動を応援します。
気軽に一度ご連絡ください!

荒井

2021
01/11

感じて 動く

みなさまこんにちは!真冬日が続いていますが、あたたかく過ごせていますか?

いま、どんなことを考えていますか?
「元気が出ないな・・・」「毎日しんどいな・・・」
「中々踏み出せないな・・」「そろそろ動こうかな」
「これからどうなるんだろう・・・」
どんな感じでしょうか。

ある方との面談で出た言葉です。
「コロナで得たこともある。いつまた更に動きにくくなるかわからないから、
『やろう』と思ったら迷わずに、まずは動いてみることにした」

確かに今は色々と動きにくく、気持ちも中々上がりませんよね。
でも、「やろう」とか「知りたい」「調べてみたい」と思うことは、
誰かに強制された訳ではなく、自分の中から沸き起こった気持ちです。
その気持ちを大事にしてください。

動いてみて、うまくいかなかったら、またやり直せばいいですもんね。
「傷つくのが怖い」
確かに、誰だってそうですよね。
でも、動くことで必ず得られるものがあると思います。
「どうしたらいいのわからない」「うまく考えられない」「めっちゃ傷ついた・・・」
是非こちらでお話ししてみてください。一緒に考えることができます。

いま、世界規模で「つらい」です。
感染状況や経済状況の差はたくさんあり、自分と全く同じ状況・気持ちの人はいる訳はないですが、
多くの不自由さを抱え、不安の中にいることは共通しています。

大手企業にいたってリストラされたり、中々仕事が見つからない人も多い時です。
今のこの状況を、逆に使ってみてはどうでしょうか?

利用者の方が描いたアクリル画です!相談室に飾っています。
とってもやわらかく、温かい作品ですよね~
大きな桜の木の向こうに、飛行船が浮かんでいます。
黄色い花が咲いていて、「あ~ここで🍙食べて昼寝したい」と私が言うと
「飛んでる鳥がカラスだったら、🍙狙われますね~」と作者さんに言われ大笑いしました^^
こんな素敵なところに、行ってみたいな~と思わせる作品でした。

吉田

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