プチお仕事インタビュー③
みなさまこんにちは!
今回は「プチお仕事インタビュー③」をお届けします。
現在、介護職をしている友人、T子さんにインタビューしました。
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)
吉 :まず、勤務している職場はどんなところですか?
T子:認知症対応型グループホームです。認知症の⾼齢者がスタッフの援助を受けながら共同生活を送る小規模の介護施設で、建物の1階と2階にそれぞれ 1ユニット9人(個室が9個)、全部で18人の定員です。
吉 :お仕事の内容について教えてください。
T子:そうですね~、お茶の準備をしたり、薬をあたえたり、一緒に食事を摂ります。必要に応じて食事の介助や見守り、あとは、ベッドと車いす間の移乗や入浴・排せつ介助もあります。体操やレクリエーションの時間は、一緒に参加しますよ~
吉 :いつからこの仕事をしていますか?
T子:2年前です。休み希望をきいてくれる職場なので、嬉しいです。
吉 :初任者研修を受けようと思ったきっかけは?
T子:介護は資格がなくても入れるところが多いけど、知識があった方が、少しでも自分自身が安心して働けるからかな。あと、いい求人があった時に応募しやすいと思い、取得しました。
吉 :介護職に就いてよかった感じる時は?
T子:私はとにかく「楽しい」と思って働けています。毎日「ありがとう」と言われ、喜んでもらえる仕事ってそう多くはないと思います。いつか訪れる親の介護に向けても、知識があるとないとでは違うかも知れません。あとは、やはり人はみんな歳を取るから、「将来自分が介護される側になったときに、どんなふうに感じるんだろう」って想像しながら働けるのもいいですね~
吉 :では逆に、大変なことは?
T子:やはり体力勝負なところかな。でも、仕事自体が運動になるので、筋力がUPしました!
吉 :コロナの影響はどうですか?
T子:入居者さんと家族との面会が思うようにできないのは心苦しいですね。でも、手紙をやりとりしたり、頻繁に様子を連絡するなど工夫しています。除菌や換気に関しては、以前からしていたことなので、そんなに大変とは思わないですね。
吉 :では最後に、介護職のおすすめポイントを教えてください。
T子:周りのスタッフが、同じ目的があって働いている「仲間」と感じることができると思います。割といろいろな職歴があったり、人生の先輩が多いので、いろんな話をすること自体がすごく勉強になると思います。
無資格からの就労でも、取得に向けた補助があるところが多いし、手に職がつきますよね。今後、必要とされる職であることはまちがいないです。
一日に何度も「ありがとう」と感謝され、人の役に立っていると実感できる仕事です!
吉 :なるほど、とてもやりがいを感じているのですね~
貴重なお話、ありがとうございました!
インタビュー後、
「2年間のいい振り返りができた!働き始めだと、こんな風に答えられなかったな~。働く前は不安だったけど、やっぱり積み重ねなんだね。」
と感想をいただきました^^
前回の医療事務同様、離職中の人であればハローワークの公共職業訓練で初任者研修講座を受けられる可能性があります。求職者の場合、要件を満たせば受講料が無料になる場合もあります。
関心がある方は、是非調べてみてください。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
吉田