こころに残ったこと②
今回は、20代の後半、就職して5年ほど頃の大失敗の思い出です。
ある程度仕事にも慣れ、何度か経験しているイベントの進行役での失敗。
最初の頃は、進行のための原稿やタイムテーブルなどをきちっと準備して挑んでいました。
細かな失敗はあったと思いますが、大過なくこなしていました。
ほとんど体験をベースにこなせるし、自信もあったのか・・。
そのときの忙しさにかまけて、準備をあまりしないでイベントに挑みました。
ほんのちょっとしたイレギュラーがあり、進行がグダグダになり上司の補佐をもらいました。
当然ですが、終了後上司から強烈な叱りと指導!
自分のなかでは「そこまで言われなくても!」と不満に思いしばらく上司の顔を
みるのが嫌になった経験があります。(本当は、自分が悪いのですが……)
ただ、その時の失敗や上司の厳しい叱責が悔しく、それ以降は、
それ以外の進行役などのときにも必ず原稿やタイムテーブルを準備して、
複写を必ず身に着けることが習慣になりました。
今思うと、その後の仕事に活かされていると思います。
就職活動でも共通することかな、と思います。
事前準備(自己分析、キャリアの棚卸、応募書類、面接など)を、面倒で少し苦しいですが、
どれだけ頑張ってやるかです。
*自己分析やキャリアの棚卸では、成功した例とともに失敗体験が貴重な経験であり、その失敗から何を学び、
これからどのように役立てるのかを一緒に考えたり整理します。
一人でマニュアルなどをみてやる方法もありますが、サポステを利用して一緒に準備しませんか。
何かが見えてきますよ!
荒井