こんな種あんな種
皆さんこんにちは。相談員の米倉です。
& はじめまして もしくは お久しぶりです。
2年ぶりのサポステ復帰となりました。
たった2年ですがコロナのパンデミックで世の中が大きく変わりましたね。
周りの変化が大きいと不安を感じるもので、そんな当たり前のことを誰もが自分事として体験した
この2年だったのかなと思います。
それでも相変わらず季節が巡って春がきました。
ようやく解けた雪の下からちらほらと緑色が覗くと嬉しくなります。私にとっては待ちに待った
ガーデニングシーズンの到来です。とは言え庭にはまだ雪も残って、気温が上がらない日もあるので
本格的な庭仕事はもう少し先です。
今は部屋の中で種まきをするのがもっぱら。種ってすごいな~と見るたびに感心します。
あんな小さな、爪の先ほどの物から芽を出して茎を伸ばして葉を開き、花を咲かせ実をつける。
奇跡だなと思います。
人間もこうやって生まれてくるのかな。奇跡という意味ではそうなんだよね。
まあ、そう簡単な話ではないでしょうが、みんなそれぞれの種を持って生まれてくるのかも知れませんね。
芽が出るまで時間のかかる人もいれば、葉ばかり繁って蕾も見えない、花はいつ咲く?みたいな人もいます。
それで忘れた頃に見た事もない花を咲かせたりして。あの歌詞ではないけれど。
ところで、どうして順番に季節が変わるんでしょうね。私は「何故何故?っ子」だったらしく、
今でもそういう問いを発したくなることが良くあります。現実的な人なら「そんなの当たり前だろう」
と言うだろうし、科学的な人なら「太陽の周りを回るにあたり、自転軸が23.5度傾いているから」
と答えるかな。
周囲に聞くと「その方が変化があって素敵だから」「ボーっとしていても季節が変わるとあぁ3ヶ月過ぎた
んだなって気付けるように」といろいろな答えがありました。
いろいろな種、いろいろな答え、いろいろな人がいる世の中で戸惑ったり衝突したり、共感したり感心したり。
外出自粛やらリモートやらで活動的になりにくい今日この頃ですが、一人一人のでき事や気持ち、
その人なりの答えを聞かせて欲しいなあと思っています。
こんな感じでとりとめのない話とガーデニング報告を綴りたいと思います。
米倉
