2023
02/09

謎の「卓上加湿器」を考察した件

皆さんこんにちは、相談員の米倉です。
早いもので2023年ももう1か月が過ぎました。
まだまだ寒さは続きますが、なんとなく日の長さを感じて春が近いかなあなんて少々浮かれる季節でもあります。

話は変わりますが卓上加湿器を先日購入しました。乾燥した冬の室内では必需品。
高さ12cm程度のかわいいものですが、とりあえずPC作業している机回りくらいは湿度コントロール
できればいいと思って買いました。

で、なぜかこれにはイルミネーション機能が付いていて、青~緑~黄~ピンク~紫とムーディに色が変わるのです。
USB接続だから買った人はだいたいPCを使う環境が多いんじゃないかと想像するんだけど、
てかこの機能いらなくない?
寝室用ならわかるけどさ。仕事しながらムード出さなくても良いと思うんですが。

でもまあ、疲れた心にちょっと潤いを与えるとかそういう効果は大事かもしれないですね。
人間ってすっごいご褒美がなくても案外頑張れるものですが、ちょっと優しい言葉があったとか、好きな音楽が
身近に流れていたとか、お天気が良かった、センスを褒められた、昼食が美味しかった…なんてことがあると
その日の気分が上がってもうひと頑張りしちゃおうかななんて思うものです。

卓上加湿器のイルミネーション機能、作った人がそこまで考えていたかどうかは謎ですがね。
だって製造元のHPでもチェックしようと思ってパッケージを見たらどこにも載ってないのよ!
製造責任とかはどうなっているんでしょう。ハッ、もしかして炎上?爆破?目的でしょうか。

まあmade in ××だしねえ。え、待って。そうするとUSB接続したらPCのデータが自動的に本国に送信されるなんて、もしかしてそういう可能性がなくない!?
いや、一部ドローンなんかスパイ機能があったとかなかったとかWebで騒いでいたことあったっけね。
いろいろ考えちゃいますね。

そんなこんなでどこにでもあるような商品の機能やら作り手の思惑やらを勝手に考えて1人で盛り上がった1日でした。

皆さんも身近なモノ、どこで誰がどんな考えで作っているのか、ちょっと想像を広げて面白がってみませんか?


米倉

2023
01/30

土井さんのブログをうけて

本日(1月30日)は、江別市で最低気温マイナス26.6℃となり、観測史上最低気温を記録しました!
寒いと言うか痛いくらいでしたが、ダイヤモンドダストがきれいでしたね~

さて、1月24日の相談員の土井さんのブログを読んで感じることがあり、続きを書いてみました。

私は、まさに「昭和の企業、社会と学校」を体験した後半の世代です。
バブル(一般的に1986年から1991年)が崩壊して終身雇用で定年まで働くのが当たり前の時代で、
自分も当然、定年までその会社で働くものだと思っていました。
しかし、時代や価値観が大きく転換し始めていることを身をもって経験しました。
(一部上場のある程度の規模の会社がダメになり、失業するなど考えてもいませんでした)

今でも覚えていることの1つに、雇用保険手続きのために初めてハローワークに行った時に
「なぜ、自分はこんなところにいるのだろう!」と情けなくなったことです。
(10年後に自分がハローワークの相談員として働くなど考えもしませんでした。
ただ、初めて来られる相談者の気持を理解し、丁寧に対応していたと思います)

しばらくは、本格的な就職活動もできずやる気もなく過ごしていましたが、
友人から「動かなければ何も始まらない」と厳しく叱責されてやっと動き出しました。

動く(行動)すると今まで見えてなかったことや情報が入ってきます。
現実は、何か所も不採用をもらい、再就職したところも数年で退職しましたが、一つ一つの経験が
間違いなく自分にとって大切なものだと感じています。

土井さんの【これからの新しい時代にどう生きていくかは、誰にも答えはわかりません。
ただ、動いている(流れている)現実をみながら、どのように適応していくかを考えて行動することが大事だと思います】は、同感です。

一人で悩まず、失敗を恐れず一歩踏み出す(行動する)ためのアンテナの一つにサポステを気軽に利用して、
一緒に考えてみませんか。

お気軽にご連絡(電話やメール)をください。お待ちしております。

「陽はまた昇る」ですね✨


荒井

2023
01/24

昭和~平成~令和の社会・企業と学校 ー求められる人材の変化ー

みなさん、こんにちは。相談員の土井です。
新年が明け、今年は令和5年となりました。早いですね~

昨年、ある高校の校長の講演会で「昭和の企業・社会と学校、平成~令和以降の社会・企業と学校」
というお話を聞きしました。
私自身、心理師・スクールカウンセラー、そしてキャリアコンサルタントとして、いろいろな方々と関わる中で、
「従来の価値観に縛られて苦しい思いを抱えている方もいらっしゃるのでは?」と感じていました。
その疑問を、このお話しに当てはめると理解しやすいのです。

「昭和の社会・企業」が求めていた人材は「会社が求めたことを黙々とやり続けてくれる人」です。
「働きたくなくても働かなければならず」、周り(社会・会社)がコントロールしやすい人・
管理しやすい人が重宝され、文句は言わないことが原則です。それで終身雇用が保証されます。

そのため、学校教育はそういう人を育てるための教育方針が立てられます。
「みんなで同じことをする」「チャイムに合わせて行動する」「教師の言うことを聞く(やりたくなくても従わなければならない)」「ルールに従えない子は問題児というレッテルと排除」です。

「平成~令和の社会・企業」が求めつつある人材は、「自分でアイディアや価値を生み出すことができる人」です。
これからは、単純作業などはロボットやAIへ置き換わっていく可能性があります。
人口減少・経済停滞の影響で終身雇用は難しく、就職は手段の一つであり、「自分らしく生きる」ためにやりたいことや楽しいと思えることを大切にしながら、自分の価値や才能を活かします。

このように比べてみると、社会のニーズは変わっているのに、人の意識が追い付かず、従来の学校教育で身に付けた価値観に縛られて、今の社会でどう生きていくのかに戸惑い、不安が強くなっている人もいるように感じます。

これからの新しい時代にどう生きていくのかは、誰にも答えはわかりません。
ただ、動いている(流れている)現実をみながら、どのように適応していくかを考えて行動することが大事だと思います。

サポステの相談員は、このような現実も含めて、皆さんの「生きる」を応援します。
「不安」「何をしたいのかわからない」「自分は何もできることはない…」などと思う方は、
どうぞ一度サポステにご連絡ください。
就労に向けての準備はもちろん、ゆっくりと自分を見つめることも、一緒にお手伝いします。
自分のことは意外に見えないこともあります。
相談員一同、お待ちしています。

昨年夏に南富良野のかなやま湖で撮った写真です^^
早くこんな風景が見られる季節になって欲しいです✨


土井

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