コロナ禍が教えてくれるもの
皆さんこんにちは相談員の米倉です。
8月も半ばを過ぎると急に秋の気配が濃くなってくる…と感じるのは私だけでしょうか。
連日の猛暑に参っている首都圏の皆様には残暑お見舞い申し上げるしかないのですが、北海道は幾分過ごしやすい
季節になりました。(例年に比べ災害級の雨が多いのは気になりますけど)
それにしてもコロナ禍が収まりません。第七波は高止まり傾向で、もう保健所は感染の実数把握を諦めたのでは?
という状況です。
というのも身近な人が罹患するケースが増えてきていろいろリアルな情報が収集できたからです。
結果的には濃厚接触者ではなかったけれど、ちょっとタイミングがずれたら感染してたかも…というのがあまりにも多くて戦々恐々とする毎日です。
ただむやみに怖がっていても仕方がないので「もしも」と考えて準備行動することが大事なんだと改めてこのたび考えました。だって感染したら10日くらいはむやみに外出できないしね。慌てて買い物に行くのでもリストがないと右往左往しちゃいます。
さらに症状も後遺症も人によって違うので、もし感染したらどうするか家族や身近な人と話し合っていた方がいいと思います。一人で考えて「だいたいこんなもんだろ~」なんてタカをくくってると、話も出来ないくらい重い症状(でも医療的には中等症程度)で発見されて家族に判断を任されることもあったりして。
ほんと他人事じゃないですよ。
昨年はじめ頃のコロナ対応と現在とでは随分変わりましたね。マスクや消毒薬はおおむね行きわたりました。
予防接種、私の周りでは4回目を済ませた人が多いです。抗原検査キットは症状があれば調剤薬局で手に入るようです。その他に我が家では友人(医療職)のアドバイスに従って非接触の体温計、解熱剤、咳止め、経口補水液、使い捨てビニール手袋、非常食等々を準備しています。
イッキに書いてしまいました。はあはあ…。
そのくらいの近距離でこれまでにない変化が迫っていることを皆さんはどう受け止めますか?
感染症だけでなく戦争や経済状況の悪化など怖い変化はいろいろ考えられますが一番怖いのは何かというと、もしかしたら全く備えがないことではないかと思うのです。
たとえ自分は変化を望まなくても、向こうから勝手にやってくるかも。そう考えて冷静な時に対策しておくとそんなに動揺することはないんだなあ。
身近な人からコロナ対策の話を聞いて、しみじみ考えさせられる8月でした。
米倉