2021
06/28

こころに残ったこと④

こんにちは!サポステの荒井です。
前回は、「我以外皆我師」という座右の銘について紹介しましたが、
今回はもう一つの座右の銘「一瞬一生、今を生きる!」を紹介します。

これは、15年ほど前に教育家 稲垣節子さんの「人間力向上2dayセミナー」に参加した際に
最後に稲垣氏が参加者に送ってくれた言葉です。
このセミナーに参加したのは、人間力をUPしたいという前向きな姿勢ではなく、仕事も上手くいかず、
にっちもさっちもいかない状況で悶々としていたときに、親しい知人からだまされたと思って
参加することを勧められました。
参加費も決して安くなく(結果的には、得ることが多くあり決して高くはなかった)
躊躇していると思いっきり背中を押されて断る気力もなくしぶしぶ参加しました。
それまで自分を振り返り、みつめることなどほとんどなかった自分にとっては大変有意義なセミナーで、
振り返って考えるとキャリア・コンサルタントの今の仕事につながってます。セミナー内容は紹介できませんが、
セミナーの最終で稲垣氏から参加者に送られた言葉が「一瞬一生、今を生きる」です

*私なりの解釈ですが

過去 ― 今 ― 未来

・人(自分)は、変えられない過去にいかにしばられていることか!
・その変えられない過去に引きずられ、今という時間を不安や自己嫌悪で過ごし、
 未来(将来)を悲観している方が多いのでは!
・特に、不安や迷い、自己否定しているときは、多分、エネルギーもなく
 マイナススパイラルの渦中にあると思います。
・そんなときこそ「一瞬一生、今を生きる」ためのエネルギーの充電と
 スタートには何らかの出会いやきっかけが必要だと思います。

そのようなきっかけになるかもしれませんので気軽にサポステを利用して一緒に考えてみませんか

*稲垣 節子さんの著書紹介:「答えは魂が知っている」

荒井

2021
06/19

プチお仕事インタビュー⑪

みなさまこんにちは!相談員の吉田です。
今回は、お仕事インタビューといたしまして柔道整復師の友人、M也さんにお話しを伺いました。
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉:まず、この世界に入ろうと思ったきっかけを教えてください。
M也:元々は全く違った仕事をしていたのですが、ある時仕事中に大怪我をしまして。
2年間の入院と4年に渡るリハビリ生活を余儀なくされました。
そのため、それまでの仕事ができなくなったんです。
吉:あ~以前も聞いていたけれど、そんなに長いリハビリだったのかと改めて驚きますね~。
本当に大変でしたよね。
M也:はい、本当に大変でした。やっと働ける状況になった時に、「自分に何ができるだろう?」
と思うようになりました。そして、「できることの中で、なおかつ、やりたいことは?」と考えていきました。

吉:大きなターニングポイントでしたね。
M也:元々この世界に興味はあったんです。「これかな?」と、鍼灸師の資格を取ろうと思いました。
学費は今までの貯蓄と奨学金でまかない、専門学校に3年通い、国家試験を受け、
鍼灸師の資格を取得しました。その後は非常勤として4年間、治療院で勤務していましたよ。
吉:そして、更なるチャレンジをしたんですよね。
M也:はい。働いていくうちに、知識や経験を更に積んで、レベルアップしたいと考えるようになりました。
そこで、柔道整復師を目指そうと思ったんです。
吉:再び専門学校に通ったんですよね?
M也:はい。とにかく勉強が大変でした。感覚は人それぞれだとは思いますが、自分の場合は、
「義務教育+高校3年間の勉強量を合わせても足りないくらい勉強した!」と思うほどやりました。
学内の実技をクリアして受験資格が得られ、無事一発合格することができました。

吉:正に努力の賜物ですね!
M也:大怪我からの入院・リハビリ生活や、仕事を通してのことなど、様々な大変な思いが糧になりましたし、
大変だった思いを成就させてあげたいと。今までの出来事を無駄にしたくなかったんですね。
吉:うんうん。よく踏ん張れたなーと。本当に感心します。
資格を取得してからは、1年間の病院勤務を経て、現在は開業していますよね。
例えば、大変なことといえばどんなこと?
M也:やはり経営ですかね。患者さんが来やすい雰囲気や広報の必要性も考えます。
あとは、辛さや痛みは一人一人全く違うので、それを100%理解すことは不可能ですが、
いかに患者さんの側に立って考えるかを大切にしています。
痛みの軽減緩和を目指し、生活動作をしやすくすることなどを踏まえて治療法を考えます。

吉:では嬉しいことは?
M也:ズバリ、患者さんの訴えを的確に理解して、治療できた時です。
患者さんの顔が明るくなるんですよね。それを感じられた時は嬉しいです。
「楽になった」「ありがとう」と言ってもらえると、本当に嬉しいですね。
吉:施術でもあり、接客でもありますよね。
M也:話すことは元々苦手だったけど、院長という役を演じようと思いました。
日々やっていくと、それが日常化していくんですよね。キャラに合わないかなと思っても、
できる範囲でやっていくと徐々に慣れて、それっぽくなってくるものです。
吉:そうですね。仕事している時って、その役割や立場を演じることも必要ですよね
ではでは最後に、お休みの日は何をしていますか
M也:サイクリングやドライブですね~。普段人と接しているので、休みは一人になって、
自由に動くことが良いリフレッシュになっていると思います。
仕事から心を逃がす、そんな感じです。
吉:正にオンオフですね♪ 貴重なお話しありがとうございました!

・できないと決めつけないでまずはやってみる。
・方向性さえ描いていれば、いつかタイミングや縁を掴めて形になっていく。

もし今が苦しくても、「少しでもやりたいこと・少しでもやれそうなこと」があると、進んでいけるのだと思います。
M也さんは「自ら痛みを経験しているからこそ、わかること・できることがある」と言っていました。
サポステでもよく話題なりますね^^
無駄な経験はない。それに尽きると思います。

一度社会に出てからも、必要に応じてまた勉強したり、大きく軌道修正したりする方、実は多いんですよ。
私もそんな一人です^^
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

吉田

2021
06/09

改めましてのご案内

みなさまこんにちは!相談員の吉田です。

現在は来所による相談は休止しておりますが、来所再開に備えまして、
こちらの場所を改めてお知らせ致します!
最近出会った方も、これからいらっしゃる方も、参考にして頂けると嬉しいです。

野幌駅南口を出て右方向を見ると、こんな景色です。
そのまま自転車置き場沿いに進んでください。
奥側の建物です
窓にポスターが貼ってあります^^
インターホンで「 106 呼出 」と押してださい。

場所がわからない時は、遠慮なく電話してください。
外に出てお迎えに行きます!

吉田

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