2020
12/09

師走

みなさまこんにちは
「師走」に入り、もう数日たちました。
「あっという間だった~」 それとも「やっとか・・・」でしょうか。
「師走」の語源は諸説ありますが、その一つに
「師(お坊さん)が忙しく走り回るから」というものがありますね。
今年はお坊さんもマスク着用ですね。。。
今年の漢字は何でしょうねぇ。
私の予想は 「禍」です。

時間って、辛い時は長く感じますよね。
学校に行きたくない日々、辛い勤務中、体調が悪い時、
あとは「沈黙」している時や、何かを待っている時。
逆に、楽しい時間や集中している時はあっという間。
「あれ?もうこんな時間経ってた?」となります。

先日サポステで出た話題です。
「時間があると、ついつい考えちゃうんだよね」
確かに。
そして、こういう時って、どちらかというとネガティブに傾いたり、
思いの悪循環に陥りがちです。
そんな時は、是非こちらでその思いをお話ししてください。
もちろん、電話でもメールでも、オンラインでも 大丈夫です^^

そして時々は、是非「脳みそ真っ白タイム」を作ってください✨
音楽やゲーム、ジグソーパズル、プラモデル、人によっては掃除、洗濯、料理 などなど。
リフレッシュできるものは人それぞれ。
私は・・・釣りシーズンも終わったし、やっぱり毛玉取りかな・・・無心です。
あ、藤井 風 タイムを満喫すると、かなりリフレッシュします✨

ある時、「高校球児が年下か~」と気付いて、
いつの間にか、年下の横綱が誕生し、
「知事が年下だなんて!」と驚きます。

時間はみんな平等に進んでいるはず。
少しでも、自分らしく 進めたいものですね

吉田

2020
12/01

居場所「シエスタ」

みなさまこんにちは!相談員の吉田です。
今日は、ひきこもり 居場所「シエスタ」についてお知らせさせて頂きます。

居場所「シエスタ」
主催:NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク
共催:社会福祉法人江別市社会福祉協議会 くらしサポートセンターえべつ
サポステは、昨年の開催時から後援機関として参加しています。

「シエスタ」は、ひきこもり当事者の方、ご家族の方、ピアスタッフ(ひきこもり経験者の方)、
各支援機関 が集まる場です。

会は2時間ほどで、前半はピアスタッフの方の体験談・話題提供を聞くことができます。
当時どんなことを考えていたのか、家族に言われて嬉しかった言葉、逆に嫌だったこと、一歩踏み出すきっかけ、
今の不安・・・などなど、経験者ならではのお話が聞けます。
後半はグループに分かれて、お互いのことを話したり、聞きたいことを質問したり、自由に話すことができます。

「自由」と言われると、プレッシャーになることもあるかと思います。
もちろん、話したくないことは話さなくていいですし、「今日は聞くだけにします」と、
発言をしないと決めることもできます。
サポステのような他の支援機関のスタッフが各テーブルに入り、できるだけ緊張せず、
気持ちよく参加できるようにお手伝いしています。
グループでの話に参加したくない場合は、離れた席から見学することもできますし、途中で帰ることもできますよ。
とにかく無理をせず、参加できる居場所です。

前回のグループでは、影響を受けた本やアニメの話題がでました~。
自分が知っているアニメやゲームの話題がでると、嬉しいものですよね♪
その中で、私は、昔好きだったゲームとして、メトロイドの話をしましたよ~
「エンディングで主人公がヘルメットを脱いでビックリ!」なんてお話ししていました^^

今年度は残り一回となりましたが、話をしたい方、聞きたい方、まずは外出のきっかけが欲しい方・・・などなど、
想いは人それぞれかと思います。
興味のある方は、気軽に参加してみてくださいね。

「シエスタ」④ 
日時:2020年12月23日(水) 14:00~16:00
会場:江別市総合社会福祉センター(江別市錦町14-87)
なお、予約は不要ですが、コロナの感染状況によっては、急遽中止となる場合があります。
お問い合わせは・・・ 江別市社会福祉協議会 011-375-8987  です。

〇NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク ホームページ
  情報満載です!
https://letter-post.com/

「シエスタ」ポスター

吉田

2020
11/22

働くヒント① ~書籍の紹介~

みなさんこんにちは。相談員の荒井です。
前回「はじめまして」というタイトルで簡単な自己紹介をさせていただきました。
キャリアコンサルタントの仕事を通して、今まで多くの方の応援をしてきましたが、特に若い方々の応援では、
「働くこと」「なぜ、働くのか」から一緒に考えることが多いです。
私もこれまで、何度か自問自答してきましたが、はっきりと「これ」という答えはないことに気付きました。
そこで、あくまで自分として「働くこと」のヒントになった本を、これから数回に渡りブログで紹介させて頂きたいと思います。

なお、アマゾンで「働くこと」をキーワードで検索すると、なんと700冊以上の本が‼
それだけいろいろな考えがあり、悩んでいる人も多いのでは?と思いました。

第一回目の紹介 
「何のために働くのか」  著者:寺島 実郎さん  文芸新書

サポステを利用している方が、最初の面談で「自分に自信がない」「自分には、できることが何もない」「こんな自分は働けるのだろうか」など思い悩んで来られる方が結構います。
そのような皆さんにご紹介するのが、この本のはじめに書かれている内容を紹介します。


【今、ここに存在する奇跡
『「今、ここに、存在する」のは奇跡のようなことだからだ。まず、父と母がいたから、自分が存在する。―中略―さらに、順を追って考えると、自分の両親が生まれたのはそれぞれに二人の親がいたからであり、自分が存在する二世代前に、祖父母にあたる4人の人間が必要だったことになる。-中略―10世代前にさかのぼるとその数は1024人になる。
だいたい250年前の江戸中期、にあたり、それほど大昔ではない。直系の祖先の人数を数えると合計2046人もの人間が自分につながっている。
どれほどの深い孤独を感じていても、人間は決してひとりぼっちではない。
-中略―
自分という人間には2046人の命と歴史をつないで、今日の自分が生きている。』 
 

~本文より引用

この部分を読んだとき、思わず表にして人数を確認しました。この250年ほどの間には、今の新型コロナではないが、スペイン風邪などの感染症や大きな自然災害、太平洋戦争など幾多の戦争などの多くの危機のなかつながってきたことを改めて思いました。
そう思えたら今生きていることを実感して、「生きること」と「働くこと」はイコールではないが、大きなウエイトを占めていることを確認して「なぜ、働くのか」を一緒に考えることを提案してスタートします。

『「働くこと」を突き詰めると「カセギ」と「ツトメ」という要素にいきつくのではないだろうか』 

~本文より引用


ほんのさわりだけの紹介ですが、興味のある方はぜひ読んでみてください。
きっとヒントがあると思います。

荒井 

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