おもてなしの心
みなさんこんにちは!相談員の土井です。
平成25年(2013)の秋は、オリンピックの東京誘致が成功し、日本中が湧きましたね~。
あれから8年…まさか無観客のオリンピックになるなんて、想像もしていませんでした…。
それでも、アスリートの皆さんには、今までの努力や頑張りを精一杯発揮していただいきたいです!
私もTVの前で一生懸命応援したいと思います!!
ところで、あの時(2013)の最終プレゼンテーションで使われた「おもてなし」という言葉は
とても話題になりましたよね。
今回は、残念ながら海外の方への「おもてなし」の機会は少なくなりましたが、
私たちの日常で生かすことはできます。
仕事をする上でも、とても大切な心です。
では、「おもてなしの心」には、一体どんなものがあるのでしょう?
〇交流分析でお世話になった佐藤寛先生のお言葉です(9項目)
・相手がどんな人であっても、かけがいのない重要な人です。職業や身なりで貴賤を決めてはいけません。
・相手を尊重し、礼儀正しくします。
・時間を守ります。約束した時間は契約です。一方的に遅れたりしません。
・地域や職能によって、その世界の伝統があります。柔軟にそれに従います。
・会話を独占しないようにします。傾聴が大切です。
・相手の権利を侵害しないようにします。特にTwitterやFacebookなどは要注意です。
アルバイト店員に不用意な写真転送をされて失敗した事例がたくさんあります。
・中高年になると、特に自慢話をしたくなります。一人で話し続けないようにします。
・相手のやりかたに不必要な手出しをしないようにします。
・相手の言葉の裏にある気持ちを察して、行動するようにします。
これらは、主にお客様に接している方々へ向けたお言葉ですが、社会生活を送るうえでも参考になると思います。
誰に対しても「おもてなしの心」を持って、接していきたいですよね。
そして、自分自身に対しても、そんな気持ちで優しく接していきましょう。
土井