ストレスマネジメントのベースは感情コントロール
こんにちは!相談員の土井です。
北海道にも初雪が降って、これから本格的な冬がやってきますね~
「ストレス」に対処するために、皆さんもいろいろな事をされていらっしゃるのではないでしょうか?
ストレッチ・ヨガ・音楽を聴く・美味しいものを食べる・お風呂に入る・ゆっくり寝る・・・
まずは、心と身体を休める事が大事ですね。
そして、ストレスマネジメントの要になるのが「感情コントロール」です。
もしかして「嫌な気持ち(不快感情)を抑え込む」こと=感情コントロール
と思っている方もいるかもしれません。
「我慢できる子が良い子」「我慢できる人が大人」という概念に縛られてはいませんか?
でも違うんです。「嫌な気持ち(不快感情)を抑え込む」ことを続けていると、
かえって心はバランスを崩して「心の問題」が生じてしまう事もあります。
「嫌な気持ち(不快感情)」は、私たちに危険が迫っているなど「命のメッセージ」を送ってくれています。
それは、私たちを守ってくれる大切なメッセージです。
できれば、「嫌な気持ち(不快感情)」がわいてきたら、少しそのままでいてください。
すぐに「無い事」にしないでください。そして、安心できる人にお話して下さい。
怒りが出ても涙が出ても、そのまま受け止めてくれる人のもとで自分の感情を大切にして下さい。
すると不思議…少しずつ身体が軽くなってきます。
自我状態が一致してくるのです。これが「感情コントロール」です。
今までずっと我慢してきた…誰にも言えなかった…誰もわかってくれないと思っていた…
などと感じている人は、無意識に感情を抑え込んでいるのかもしれません。
そうすると、「就職しなければ!」などと、心に圧がかかると、ますます動けなくなります。
そんなこともあんなことも、サポステに来てお話しませんか?
感情を捉えること(気づくこと)は、実は一人では難しいのです。
サポステはみなさんを応援し、サポートします。
土井