2021
07/17

おもてなしの心

みなさんこんにちは!相談員の土井です。
平成25年(2013)の秋は、オリンピックの東京誘致が成功し、日本中が湧きましたね~。
あれから8年…まさか無観客のオリンピックになるなんて、想像もしていませんでした…。
それでも、アスリートの皆さんには、今までの努力や頑張りを精一杯発揮していただいきたいです!
私もTVの前で一生懸命応援したいと思います!!

ところで、あの時(2013)の最終プレゼンテーションで使われた「おもてなし(・・・・・)」という言葉は
とても話題になりましたよね。
今回は、残念ながら海外の方への「おもてなし(・・・・・)」の機会は少なくなりましたが、
私たちの日常で生かすことはできます。

仕事をする上でも、とても大切な心です。
では、「おもてなし(・・・・・)の心」には、一体どんなものがあるのでしょう?

〇交流分析でお世話になった佐藤寛先生のお言葉です(9項目)
・相手がどんな人であっても、かけがいのない重要な人です。職業や身なりで貴賤を決めてはいけません。
・相手を尊重し、礼儀正しくします。
・時間を守ります。約束した時間は契約です。一方的に遅れたりしません。
・地域や職能によって、その世界の伝統があります。柔軟にそれに従います。
・会話を独占しないようにします。傾聴が大切です。
・相手の権利を侵害しないようにします。特にTwitterやFacebookなどは要注意です。
 アルバイト店員に不用意な写真転送をされて失敗した事例がたくさんあります。
・中高年になると、特に自慢話をしたくなります。一人で話し続けないようにします。
・相手のやりかたに不必要な手出しをしないようにします。
・相手の言葉の裏にある気持ちを察して、行動するようにします。

これらは、主にお客様に接している方々へ向けたお言葉ですが、社会生活を送るうえでも参考になると思います。
誰に対しても「おもてなし(・・・・・)の心」を持って、接していきたいですよね。
そして、自分自身に対しても、そんな気持ちで優しく接していきましょう。

土井

2021
07/08

近況報告と「シエスタ」について

みなさまこんにちは!相談員の吉田です。
6月21日より、来所面談が一部再開しました✨1年前と同じ、やっぱり直接お会いできると嬉しいですね。
そしてもちろんオンラインでも、お顔が見られるのは嬉しいです。
以前と比べて「あら、表情がちょっと明るくなったかな」「あら、やっぱり笑顔が素敵だわ」
なんて思っています。

最近の話題というか、やっぱり多いのは、いかに思いの悪循環を断ち切るか。
一度不安な気持ちが出てくると、ぐるぐるぐるぐる・・どんどん下降して、中々上って行きません。
心配を始めるとキリがないのです。
以前もお伝えしましたが、そんな時はあえて好きなことをしてみてください。
ゲームでも映画でも料理でもお絵描きでも・・・。
脳みそにちょっとでも「好き」や「ほっこり」、「ワクワク」を入れてあげます。
ずーーっと悪いイメージをしているよりは、よっぽどいいような気がします。
キュッと締め付けられるものから、心を解放してあげるのです。

少し歩み始めている方は、一番しんどかった時と今を比較してみてください。
あの時と比べると「少し自分がわかってきた」「少し、係わる人が増えた」などなど。
1ミリでも進んだ、上がったと感じることができるなら、きっとこれからも1ミリ進める、1ミリ上がれます。

あとは自分と似たような境遇の方と話したい。体験談を聞きたい。
こんな声もよく聞きます。
やはり共感できることって大きいですよね。
もちろん自分とまたっく同じ考え・環境・状況の人は世の中にいませんが、
「近いな」「あ、これは違うな」と感じることで、より自分を客観視し、理解していけると思います。
もし、辛い状況から少し抜け出した体験が聞くことができたら、それを聞くことで疑似体験ができ、
今後の方向に対してよいイメージが出来てくると思います。
そこでお知らせです^^
今年も江別で開催します!

居場所「シエスタ」
主催:NPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク
共催:社会福祉法人江別市社会福祉協議会 くらしサポートセンターえべつ
サポステは、令和元年の開催時から後援機関として参加しています。「シエスタ」は、
ひきこもり当事者の方、ご家族の方、ピアスタッフ(ひきこもり経験者の方)、各支援機関が集まる場です。

「シエスタ」ポスターです
https://letter-post.com/wp-content/uploads/2021/07/5e0e46d3302086864f1a4ab713bcdf85.pdf

☝こちらをクリックすると、ポスターが拡大表示されます。
  開催日時等、ご確認ください。

会の雰囲気は、昨年12月1日のブログを読んでいただけると嬉しいです^^

「シエスタ」関するお問い合わせ、サポステの利用について等、
お気軽にメール・電話などお待ちしております。

吉田

2021
06/28

こころに残ったこと④

こんにちは!サポステの荒井です。
前回は、「我以外皆我師」という座右の銘について紹介しましたが、
今回はもう一つの座右の銘「一瞬一生、今を生きる!」を紹介します。

これは、15年ほど前に教育家 稲垣節子さんの「人間力向上2dayセミナー」に参加した際に
最後に稲垣氏が参加者に送ってくれた言葉です。
このセミナーに参加したのは、人間力をUPしたいという前向きな姿勢ではなく、仕事も上手くいかず、
にっちもさっちもいかない状況で悶々としていたときに、親しい知人からだまされたと思って
参加することを勧められました。
参加費も決して安くなく(結果的には、得ることが多くあり決して高くはなかった)
躊躇していると思いっきり背中を押されて断る気力もなくしぶしぶ参加しました。
それまで自分を振り返り、みつめることなどほとんどなかった自分にとっては大変有意義なセミナーで、
振り返って考えるとキャリア・コンサルタントの今の仕事につながってます。セミナー内容は紹介できませんが、
セミナーの最終で稲垣氏から参加者に送られた言葉が「一瞬一生、今を生きる」です

*私なりの解釈ですが

過去 ― 今 ― 未来

・人(自分)は、変えられない過去にいかにしばられていることか!
・その変えられない過去に引きずられ、今という時間を不安や自己嫌悪で過ごし、
 未来(将来)を悲観している方が多いのでは!
・特に、不安や迷い、自己否定しているときは、多分、エネルギーもなく
 マイナススパイラルの渦中にあると思います。
・そんなときこそ「一瞬一生、今を生きる」ためのエネルギーの充電と
 スタートには何らかの出会いやきっかけが必要だと思います。

そのようなきっかけになるかもしれませんので気軽にサポステを利用して一緒に考えてみませんか

*稲垣 節子さんの著書紹介:「答えは魂が知っている」

荒井

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