2021
04/26

プチお仕事インタビュー⑩

みなさまこんにちは!相談員の吉田です。
前回に引き続き、お仕事インタビューをお届けします。
札幌市内のパン屋さんで販売員をしている友人のK子さんにインタビューしました!
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉:まず、一日のお仕事の流れを教えて下さい。

K子さん:朝は、できたての商品を並べて、ポップを付けます。
お店が開店したら接客が始まります。レジを打って商品を袋詰めしたり、
合間にトレーやトングを拭く作業もありますよ~。
吉:お掃除もあるのですか?
K子さん:遅番の時はやります。閉店後にレジ閉めてお金を合わせるのも大切な仕事です。
清掃と片づけをしっかりすることで、明日の開店に備えます。
吉:なるほど!では、忙しい時間帯はありますか?
K子さん:そうですね、やっぱりお昼、11時半~13時あたりがお客さんがたくさん来るので忙しいです!
あと、やはり平日よりも土日、そしてなぜか日曜よりも土曜日が混むんですよ~。

吉:そうなんですね~。
ポップを付けるとありましたが、パソコンで印刷したりするのですか?
K子さん:手書きで作っています✨商品名と値段、アレルギー表示の他に、特徴も書いていますよ~。
例えば「天然酵母入り」とか「自家製カスタードクリームを使っています♡」とか、
どんな食感・味なのかをイメージしやすくするために書いています。
吉:それはお客さんもワクワクしながらパンを選べますね♪
では、お仕事していて大変なことは何ですか?
K子さん:そうですね、商品の味や具材を聞かれた時に、しっかり答えられるように知識をつけておくことですかね。
なので、働き始めの頃は、お店のパンを全部買って帰って自分で食べ、それぞれのパンの特徴を覚えました!
吉:それはすごい!おいしく頑張ったんですね^^
K子さん:はい。今でも試作品や新商品の試食はもちろんします。
大事な商品なので、できるだけ売れ残らないように、お客さんにおススメできるとも大事だと思っています。
職人の方が作っているところを間近で見られることで、お客さんにお届けしたいという思いが余計に強くなります。
季節限定商品のおススメもよくしていますよ~。

吉:そうですよね、パン職人の方達も用意したパンが完売すると嬉しいでしょうし、作り甲斐がありますもんね~✨
他に働いていて嬉しい事はありますか?

K子さん:お得意さんの顔を覚えると、「あ、久しぶりにいらっしゃったな」と嬉しく思います。
あと「このパンこの間食べて美味しかったよ~」とか「やっぱりここのパンが好きで戻ってきた」なんて言葉も頂きます。本当に嬉しい瞬間ですね✨
吉:いやー、聞いていて、こっちまで嬉しくなってきます^^
K子さん:小さい時からパンが好きで、パン屋さんで働きたいと思っていました。
パンの香りに包まれて働けるので幸せです✨
吉:本当に楽しそうですね♪イキイキと働いている姿が目に浮かびます
貴重なお話しありがとうございました!

前職で一緒だったK子さんですが、子供たちのためにバースデーカードや壁面装飾を制作していたことで、
ポップを作る際のアイディアが浮かんだり、
介護の経験があることで、年配のお客さんとのやり取りに余裕ができ、楽しめると言っていました。
やはり、どんな経験も活かされる、無駄な経験はないのだと改めて感じました。
そして、素敵な言葉を頂きました。
「どんな仕事もやってみないとわからない。一人で考えているといい事なんて浮かばない。
だからまずは相談したり、動いてみることが大事だと思う」

本当にそう思います。やってみてダメなら、また考えてみればいいのです。
こちらのブログでよくでてくる言葉ですね^^
「トライ&エラー」です。
「エラー=マイナス」ではなく 経験した「プラス」が必ずあります。
それを整理するのも、サポステの役割かな と思います。

電話でインタビューをさせて頂いた2日後、そのパン屋さんに行ってみました!
本当にいい香りの中、友人ともうお一方が✨
イキイキと元気に接客しているお二人の姿に、私もパワーを頂きました。
もちろん、パンもすっごく美味しかったです^^

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

2021
04/16

【日常が見える】~日常を左右するのは“感情”の使い方~

こんにちは! 相談員の土井です。
今日のテーマは「感情」です。
特に、就職の面接で失敗しないために、日常の感情の使い方を意識してみる事をお勧めします。

令和3年4月5日(月)、読売新聞朝刊に「採用担当者は見ている!NG集」が載っていました。
マイナス評価につながる振る舞いについて、チェックしています。
   □身なりに清潔感がない
   □緊張して会話がかみ合わない
   □態度や姿勢がだらしない
   □声が小さくて聞き取れない
   □面接の前後の態度が悪い
全て、当たり前の事として準備段階では「気を付けよう」と思って臨むのですが、
日常のクセは頭でコントロールすることはなかなか難しいですね~
なぜなら…
身体に染みついた慣れ親しんだ行動は無意識なので、自分では気づきにくいからです。
無意識の行動は自律神経の働きが大きいです。
例えば、普段(リラックスしている時)は、大きな声を出せるのに、緊張すると声が小さくなります。
これは、交感神経が過度に働くことで、筋肉が緊張して、喉もしまってしまうためです。
頭では「大きな声…」と思っても、身体は無意識に反応し「ストレス」と感じてしまうかもしれません。

「感情」を抑え込もうとすると、かえって緊張が強くなるかもしれません。
日頃から、自分の感情を受け取って、身体をリラックスさせて自由に感じてみましょう。
「力を入れるとき」と「力を抜くとき」を意識してみましょう。
無理をせずに少しずつやってみてください。
そして、そんな自分を認めて、楽しんで自分を表現してみましょう。
その感覚を、就職活動に活かします。
頭で考えた言葉は、緊張と共に飛んでしまうかもしれませんが、自分の心(生き生きとした感情)
から出た言葉は、「素直さ」や「自分らしさ」として相手に伝わりやすく、好印象につながります。

サポステでは、みなさんの日常をサポートしながら、「在りたい自分」の方向を応援します。
新年度、新しい未来に向かって歩ん行きましょう。

土井

2021
04/06

こころに残ったこと②

今回は、20代の後半、就職して5年ほど頃の大失敗の思い出です。

ある程度仕事にも慣れ、何度か経験しているイベントの進行役での失敗。
最初の頃は、進行のための原稿やタイムテーブルなどをきちっと準備して挑んでいました。
細かな失敗はあったと思いますが、大過なくこなしていました。

ほとんど体験をベースにこなせるし、自信もあったのか・・。
そのときの忙しさにかまけて、準備をあまりしないでイベントに挑みました。
ほんのちょっとしたイレギュラーがあり、進行がグダグダになり上司の補佐をもらいました。
当然ですが、終了後上司から強烈な叱りと指導!
自分のなかでは「そこまで言われなくても!」と不満に思いしばらく上司の顔を
みるのが嫌になった経験があります。(本当は、自分が悪いのですが……)

ただ、その時の失敗や上司の厳しい叱責が悔しく、それ以降は、
それ以外の進行役などのときにも必ず原稿やタイムテーブルを準備して、
複写を必ず身に着けることが習慣になりました。
今思うと、その後の仕事に活かされていると思います。

就職活動でも共通することかな、と思います。
事前準備(自己分析、キャリアの棚卸、応募書類、面接など)を、面倒で少し苦しいですが、
どれだけ頑張ってやるかです。

*自己分析やキャリアの棚卸では、成功した例とともに失敗体験が貴重な経験であり、その失敗から何を学び、
これからどのように役立てるのかを一緒に考えたり整理します。

一人でマニュアルなどをみてやる方法もありますが、サポステを利用して一緒に準備しませんか。
何かが見えてきますよ!

荒井

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