プチお仕事インタビュー⑩
みなさまこんにちは!相談員の吉田です。
前回に引き続き、お仕事インタビューをお届けします。
札幌市内のパン屋さんで販売員をしている友人のK子さんにインタビューしました!
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)
吉:まず、一日のお仕事の流れを教えて下さい。
K子さん:朝は、できたての商品を並べて、ポップを付けます。
お店が開店したら接客が始まります。レジを打って商品を袋詰めしたり、
合間にトレーやトングを拭く作業もありますよ~。
吉:お掃除もあるのですか?
K子さん:遅番の時はやります。閉店後にレジ閉めてお金を合わせるのも大切な仕事です。
清掃と片づけをしっかりすることで、明日の開店に備えます。
吉:なるほど!では、忙しい時間帯はありますか?
K子さん:そうですね、やっぱりお昼、11時半~13時あたりがお客さんがたくさん来るので忙しいです!
あと、やはり平日よりも土日、そしてなぜか日曜よりも土曜日が混むんですよ~。
吉:そうなんですね~。
ポップを付けるとありましたが、パソコンで印刷したりするのですか?
K子さん:手書きで作っています✨商品名と値段、アレルギー表示の他に、特徴も書いていますよ~。
例えば「天然酵母入り」とか「自家製カスタードクリームを使っています♡」とか、
どんな食感・味なのかをイメージしやすくするために書いています。
吉:それはお客さんもワクワクしながらパンを選べますね♪
では、お仕事していて大変なことは何ですか?
K子さん:そうですね、商品の味や具材を聞かれた時に、しっかり答えられるように知識をつけておくことですかね。
なので、働き始めの頃は、お店のパンを全部買って帰って自分で食べ、それぞれのパンの特徴を覚えました!
吉:それはすごい!おいしく頑張ったんですね^^
K子さん:はい。今でも試作品や新商品の試食はもちろんします。
大事な商品なので、できるだけ売れ残らないように、お客さんにおススメできるとも大事だと思っています。
職人の方が作っているところを間近で見られることで、お客さんにお届けしたいという思いが余計に強くなります。
季節限定商品のおススメもよくしていますよ~。
吉:そうですよね、パン職人の方達も用意したパンが完売すると嬉しいでしょうし、作り甲斐がありますもんね~✨
他に働いていて嬉しい事はありますか?
K子さん:お得意さんの顔を覚えると、「あ、久しぶりにいらっしゃったな」と嬉しく思います。
あと「このパンこの間食べて美味しかったよ~」とか「やっぱりここのパンが好きで戻ってきた」なんて言葉も頂きます。本当に嬉しい瞬間ですね✨
吉:いやー、聞いていて、こっちまで嬉しくなってきます^^
K子さん:小さい時からパンが好きで、パン屋さんで働きたいと思っていました。
パンの香りに包まれて働けるので幸せです✨
吉:本当に楽しそうですね♪イキイキと働いている姿が目に浮かびます✨
貴重なお話しありがとうございました!
前職で一緒だったK子さんですが、子供たちのためにバースデーカードや壁面装飾を制作していたことで、
ポップを作る際のアイディアが浮かんだり、
介護の経験があることで、年配のお客さんとのやり取りに余裕ができ、楽しめると言っていました。
やはり、どんな経験も活かされる、無駄な経験はないのだと改めて感じました。
そして、素敵な言葉を頂きました。
「どんな仕事もやってみないとわからない。一人で考えているといい事なんて浮かばない。
だからまずは相談したり、動いてみることが大事だと思う」
本当にそう思います。やってみてダメなら、また考えてみればいいのです。
こちらのブログでよくでてくる言葉ですね^^
「トライ&エラー」です。
「エラー=マイナス」ではなく 経験した「プラス」が必ずあります。
それを整理するのも、サポステの役割かな と思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
吉田