これからサポステを利用しようかどうしようか、迷ったり考えている方へ①
★当サポステでの私(荒井)の相談についてご案内しますので、参考にしてください。
~江別・岩見沢若者サポートステーションのパンフレットの冒頭の案内から~
『サポステは「働く」に踏み出すあなたを応援します』
当サポステには、3名の相談スタッフがいてチーム支援をしております。
キャリアコンサルタントとしてのベースは一緒ですが、それぞれ得意分野や手法を持っております。
今回は、何回かにわけて私の基本的な応援方法や考え方を紹介します。
基本は、利用される皆さんの状況や困りごとは、それぞれ違いますので、まずはお話を伺い、
その方の状況にそって応援をしていきます。
1・最初の相談時に、その方の状況を下記のどの段階なのかを検討します。
①意思決定の必要性 | 働くことを意思決定しているかどうか |
②自己概念の明確化 | 仕事への興味・能力・価値観・経験 |
③職業・職務を特定する | 目指す職業や職種を2~3選択 |
④情報収集 | 具体的求人選択や企業・業界研究 |
⑤選択をする | 応募先決定(応募書類作成・面接練習) |
⑥教育・訓練の支援 | 必要な場合:資格取得、職業訓練 |
⑦求職活動の支援 | 直前の面接練習、結果のフォロー |
*①から⑦の段階で支援方法が変わります
2・各段階での対応例
①意思決定の必要性
サポステに来所されたときに、「働かなければならない」とは思っているが、何をしたらよいか
わからなかったり、働くことに不安を感じたり、本当は学びなおしをしたいが、
これ以上親などに迷惑をかけたくない、働くことをイメージできない、など、
自分のなかで意思決定ができてないことがあります。
👉この場合
本音がどこにあるのか「何をしているときにワクワクするのか」
「何のために働くのか」などの話をしながら一緒に考えたりします。
②自己概念の明確化(まずは、自分のことを知ろう!)
就職活動のポイントは
(1)何をしたいか(仕事への興味)、わからない場合は、何はしたくないのか【興味】
・職業興味検査を実施したりします。
(2)何ができるのか、何ができないのか【能力】
・自己の棚卸や、職業経験のある方の場合は、キャリアの棚卸をします。
(3)働くうえで大切にしたいものを確認【価値観】
・バリューカード検査など
(4)過去を振り返り仕事やそれ以外の成功体験、失敗体験、
喜びや悲しみなどの振り返りをする。【経験】
・ライフチャートの作成など
*次回は、③~⑦に関してお伝えします。
サポステを利用して一緒に準備しませんか。何かが見えてきますよ!
荒井