2021
03/25

プチお仕事インタビュー⑨

みなさまこんにちは!相談員の吉田です。
今回は毎度お馴染み、お仕事インタビューをお届けします。
営業事務をしている友人のF子さんにインタビューしました!
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉:事務ということですが、どういった会社の事務ですか?
F子さん:機械メンテナンス会社です。事務所以外には、商品の工場や倉庫があります。
吉:事務としての仕事内容はどういったものですか?
F子さん:全道に拠点があるのですが、全道のそれぞれのサービスマンの前日の日報チェックが主な仕事です。
データを照合して、その結果をデータに打ち込み、発注元に報告するんですよ~。
あとは、メンテナンスに必要な部品を発注をしたり、突発的に発生した業務に対する請求書作成も行います。
その他、郵便物の社内配達や、今は来客の熱を測ったりもしますよ^^

吉:なるほど、デスクワークだけではないのですね~
では、大変なことはなんですか?

F子さん:データを整理するリスト管理ですね~。エクセルで訪問先リストなどを担当者別に整理して、
出来上がったものを社内メールで必要な部所毎に振り分けています。
データの間違いや記入漏れがないように気を付けるのは大変です。
月末は処理しなければならないことが多いです~

吉:では、お仕事していて嬉しいことはなんですか?
F子さん:エクセルを駆使して、バラバラだったデータがきれいに揃った時は快感です✨
やり方を自分なりに考えて編み出すまでに時間がかかりましたが、今となっては効率よく処理ができるようになりました!
吉:ほうほう、ご自身で改善する努力をしたのですね~✨
確か、転職の際に資格を取ったのですよね?

F子さん:はい、求職者支援訓練としてPCの基本スキル・エクセルをみっちり学びました。
履歴書に書けることが増えましたし、事務の仕事を探すために学んだので、本当によかったです!
この期間、履歴書や職務経歴書の書き方も丁寧に教えてもらい、
自分のことが色々と整理されていくうちに、徐々に自信にも繋がっていきました。

吉:頑張った甲斐がありましたね^^
お休みの日も韓国ドラマをじっくり観たり、お買い物でリフレッシュできていますしね^^
貴重なお話し、ありがとうございました!


常に人気の事務ですが、決して簡単な仕事ではありませんよね。
F子さんのように、自分なりに工夫したことが作業効率UPに直接繋がるなど、
どんな仕事にも努力は必要なんだな~と改めて感じました✨
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

2021
03/16

春 について

みなさんこんにちは!相談員の吉田です。
最近急に暖かいですよね~。

毎年この時期になると
「はて、私は去年の今頃、一体何を着ていたんだろう・・・」と服装について悩みます。
そして、お店にはやたらとパステルカラーが並び、
「春ですよ」「新生活ですよ」「フレッシュですよ」とプレッシャーをかけてくるのです。
パステルカラーは似合いませんので着ません。自分の好きなものを着ます。

春 にいては、今まで色々な方とお話ししてきました。
基本春は苦手です。
嫌な思い出が多い・雪が汚い・雪の下からゴミが出てくる・ほこりっぽい
などなど、理由はたくさんあります^^

ですが、前回もお伝えしたように、今年は少し違います。
暖かくなることで、外に出やすくなりますし、換気もしやすい。
ちょっと会っていなかった人に、会いに行ったりするのが楽しみです。
あ、釣りも楽しみですね♪
ちょっと、春 に対するイメージが変わりました。

イメージを変える で一つお伝えします✨

先日、もうすぐ面接を控えている利用者さんが口にしていたことなのですが、
「面接に対する考え方を変えました」と仰いました。
「会話をする気持ちで臨む」というものです。

「面接」と捉えると、形式ばった感じになったり、自分をよりよく見せることばかり考えてしまうかも知れません。
なによりも、緊張度が増します。
「会話」と捉えると、自分を知ってもらう、会社について聞きたいことを聞く といった 
お互いを知るための時間 として臨めそうです✨

もちろん、挨拶や会釈、目線など、気を付けなければならないことはありますが、
「会話」と捉えることで、気持ちが少し軽く、ゆとりがでてくるのかも知れません。
そして、こういった自分の考えを持てているということが、その方の強みであると感じました✨

サッポロテイネスキー場からの眺めです✨
暑寒別岳など、遠くの山々と海がとても綺麗でした✨
感染対策をしつつですが、一年ぶりのスキーはとてもいい運動になりましたよ^^

吉田

2021
03/04

こころに残ったこと①

こんにちは!サポステの荒井です。
今回から、今まで「こころに残ったことや経験」について何回かご紹介します。

今回は、京都の南禅寺近く、徳川家康ゆかりの「金地院(こんちいん)」での体験です。

私は、高校の修学旅行(かれこれ50年ほど前ですが 笑)で京都を訪れてから、歴史のある
京都にあこがれていました。30代の初めに大阪で2年間仕事をする機会があり、
休みのほとんどを京都に行ってぶらぶらしていました。
そんななかでも、仕事で行き詰ってどうしようもない時に、観光客も(当時は)それほどいない
「金地院」の素敵な庭園を半日眺めていたときのこと。
一人で長いこと庭を見ながらぼーーっとしている姿を見て心配(?)してか、
お寺のお坊さんが声を掛けてくれました。
その庭園には、石灯篭(下記のURL参照)が立っていましたが、見る場所によって、
まっすぐに立っていたり
右に傾いていたり、左に傾いていたりして見えることを、実際に場所を移動しながら教えていただきました。
本当に、見る場所で見え方が変わります!(ものすごく新鮮な驚き!)

お坊さんが、
「世の中の物事は、このように今見えていること(思っていること)がすべてではありません。
行き詰まったり、困った時には、少し場所を変えたり、考え方を変えたりすることで
違ったものに見えたり、思えるものです」
という話をしてくれました。
その時のことは、今でも何かピンチになった時には必ず思い出し、違った見方ができないか考えるようになりました。

サポステの面談でも、就職活動や職場で行き詰ったり、不安を抱いたりしている相談があります。
その時は、この時の経験を話して見方や考え方を変えてみることができないか、一緒に検討することがあります。
結構、気持ちが楽になることが多いようです。

↓金地院の灯篭が見られます。
https://kyotomag.com/spots/konchiin/

荒井

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