プチお仕事インタビュー⑫
みなさまこんにちは!相談員の吉田です。
本日は久々のお仕事インタビューをお届けします✨
今更ながら、タイトルの「プチ」は別に必要ないと気が付きましたが、
シリーズものですのでこのまま貫こうと思います^^
今回は友人のN美さんにインタビューしました!
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)
吉:まず、お仕事の内容について教えてください。
N美:商品にするための鮮魚の下処理をしています。
冷凍されている魚の鱗や頭を取って背開きしたり、内臓や血合いを取り除いたりします。
吉:お魚って、どのくらいの数を?
N美:そうですね~、私は4時間勤務なのですが、その間に何百匹🐟!
吉:へーー!それはすごい数ですね!
鮮魚ということは、寒い部屋での作業ですよね?
N美:そうです。ちょうど冷蔵庫くらい。なので防寒対策はしっかりとしています。
靴下を二重にして全身暖かく、その上に白衣を着て帽子、手袋をつけています。
吉:衛生管理には厳しいんですよね?
N美:はい。爪は常に短くし、そして髪の毛が出ない様に二重に帽子を被ります。
異物が混入すると大変なので、ホコリや髪の毛等をしっかりと取り除くために、部屋に入る前や、
作業中も1時間おきにコロコロ(ロール型の粘着テープ)をかけています。
あとは従業員の健康管理のため、年に2~3回検便も行っています!
吉:それは徹底してますね!
たしかに、ノロウイルスなどは怖いですもんね~。
吉:衛生管理以外に気をつかうことはありますか?
N美:そうですね、やはり最初はうまくさばけなくて商品にならない魚がでたりしましたが、
「最初は誰だって失敗するから!」と声を掛けてもらっていました。
徐々に慣れていき、今では無心で^▽^どんどん処理をしています。
慣れるとスピードが違いますし、「こうした方が綺麗にさばけるな・・」って自分なりに工夫することもあります。
吉:やはり何事も積み重ねですね!作業効率が上がると嬉しいですよね!
N美:はい✨でも、意外と家では魚はさばかないんですよ^▽^
吉:仕事で山盛りやっているからですね^^
吉:ところで、このお仕事は久しぶりの仕事だったんですよね?
N美:はい。かれこれ10年ぶりに働きました。
吉:きっかけはなんだったんですか?
N美:子供が二人いて、下の子が小学校に上がった時に「そろそろ働こうかな・・」って。
それも、春からではなくて「学校に慣れてきたかな~」って思った時に求人誌をみて応募してみようと思ったんです。
吉:どんなことを条件にして選びましたか?
N美:子育て中なので、とにかく時間帯と通いやすさ、です!
朝子供を見送って、大体の下校の時間には間に合うように帰れる。
あとは市内で車通勤ができるので、通勤時間がかからないことがよかったです。
あ、あと、土日が休みなのも大事な条件でした✨
吉:久しぶりに仕事をすることになって、緊張や不安はありましたか?
N美:もちろんです。なんせ事務しか経験がなかったので、
立ち仕事だし、環境も・・、「大丈夫かな・・・」って思いました。
吉:そうですよね~。なにか心構えのような、気持ちの保ち方、みたいなものはありましたか?
N美:「まず3か月だけは辛くてもやってみる」
これを目標にしました^^で、「ダメなら次」って。
あくまでもお金のためですから^^割り切って始めました。どこにだって嫌な人はいるし、
自分にとって時間帯や通勤など条件がよかったから、ある意味ちょっとした諦めも必要で^^
吉:そんなこんなで、かれこれ7年働いているんですもんね!
N美:はい^▽^もちろん嫌なこともありましたが、徐々に、色んなことに慣れてくるんですよね~。
転職への思いがよぎったこともありましたが、条件を考えるとね。
実は今までの職歴の中で一番長いんです✨
吉:そうですか!それはすごいですね~✨
では最後に、リフレッシュするひと時はどんな時ですか~?
N美:家に一人でいるときに、撮り溜めた番組を☕を飲みながらじっくりと観ています^^
吉:うんうん、そういう時間、本当に大事ですよね!
貴重なお話し、ありがとうございました✨
10年振りに働く。ちょっと、いや、結構勇気のいる行動だったと思います。
でも、自分なりの目標を決めて、できる範囲から始めたことがよかったですよね。
「3か月」
この自分で決めた目標が、ちょっとずつちょっとずつ、結局は7年間も積み重ねる
最初のステップだったんですね✨
ブランクがある方も、それをどのように説明するか、どんな行動から始められそうか、
サポステではそれを一緒に考えることもできます。
お気軽にご相談ください^^
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
吉田