【日常が見える】~日常を左右するのは“感情”の使い方~
こんにちは! 相談員の土井です。
今日のテーマは「感情」です。
特に、就職の面接で失敗しないために、日常の感情の使い方を意識してみる事をお勧めします。
令和3年4月5日(月)、読売新聞朝刊に「採用担当者は見ている!NG集」が載っていました。
マイナス評価につながる振る舞いについて、チェックしています。
□身なりに清潔感がない
□緊張して会話がかみ合わない
□態度や姿勢がだらしない
□声が小さくて聞き取れない
□面接の前後の態度が悪い
全て、当たり前の事として準備段階では「気を付けよう」と思って臨むのですが、
日常のクセは頭でコントロールすることはなかなか難しいですね~
なぜなら…
身体に染みついた慣れ親しんだ行動は無意識なので、自分では気づきにくいからです。
無意識の行動は自律神経の働きが大きいです。
例えば、普段(リラックスしている時)は、大きな声を出せるのに、緊張すると声が小さくなります。
これは、交感神経が過度に働くことで、筋肉が緊張して、喉もしまってしまうためです。
頭では「大きな声…」と思っても、身体は無意識に反応し「ストレス」と感じてしまうかもしれません。
「感情」を抑え込もうとすると、かえって緊張が強くなるかもしれません。
日頃から、自分の感情を受け取って、身体をリラックスさせて自由に感じてみましょう。
「力を入れるとき」と「力を抜くとき」を意識してみましょう。
無理をせずに少しずつやってみてください。
そして、そんな自分を認めて、楽しんで自分を表現してみましょう。
その感覚を、就職活動に活かします。
頭で考えた言葉は、緊張と共に飛んでしまうかもしれませんが、自分の心(生き生きとした感情)
から出た言葉は、「素直さ」や「自分らしさ」として相手に伝わりやすく、好印象につながります。
サポステでは、みなさんの日常をサポートしながら、「在りたい自分」の方向を応援します。
新年度、新しい未来に向かって歩ん行きましょう。
土井