2021
02/11

イメージを大事にしよう!

みなさんこんにちは!相談員の土井です。
今日のテーマは「イメージ」です。

みなさんは、「~になったらいいなぁ」「~ができるようになりたい」「○○さんのように生きたい」
などと思う事はないですか?
そして勝手に「自分は無理だ」と決めつけていませんか?

私たちの脳は、実は、現実と想像を区別するのが苦手です。

「あの人はきっと自分の事を○○と思っているかも・・・」と想像すると
いつの間にかそれを現実の事のように認識してしまいます。
勝手な思い込みを、現実だと勘違いしている事に気が付かない時、ありますね~。
そうすると、身体は正直なので「お腹が痛くなったり」「下痢をしたり」「頭が重たくなったり」
して教えてくれますが、それでも思い込みに気付かないと、身体がどんどん緊張して
負のスパイラルにはまってしまう事もあります。

ところが、この機能を有効に活用しているのがスポーツの世界です。
「イメージトレーニング」をしてモチベーションを上げたり、自信につなげたりしています。
そうです!脳はイメージしたことを現実だと思ってくれるのです。
これを就活にも使いましょう!
「自分がなりたい自分」をイメージしましょう。
何をしている自分にワクワクしますか?
この時に大事なのは、身体の力を抜く(緩める)ことです。
「頑張ろう!」と思うと身体に力が入りますが、呼吸を整えて(ゆっくり吐いて)筋肉を緩めます。
そして、ゆっくりイメージして心がワクワクすること(仕事など)を探してください。
それが、あなたに向いているものかも知れません。

今の自分の出来ることをそのまま認めましょう。
一番難しいのは「自分を認める事」かも知れません・・・
誰かの期待に応えるために仕事をするのではなく、自分を生かし誰かのお役に立つために仕事をするのです。
心の思い込みの縛りから自分を解放して、自由な自分をイメージしてみましょう。

私たちは、みなさんの自由なイメージを大切にしながら、サポートします。

土井

2021
01/31

プチお仕事インタビュー⑧

みなさまこんにちは!
今回は、お久しぶりのお仕事インタビューをお届けします。
接客配達員をしている友人のS子さんにインタビューしました!
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉:まず、お仕事の内容について教えてください。
S子さん:契約しているお客様のご自宅に商品をお届けしたり、代金を集金する仕事です。
吉:ご自宅に伺うんですね。どうやってまわっているんですか?
S子さん:私は車ですが、自転車や、自宅の近くだと徒歩の方もいますよ~。
担当する地域によって、訪問する軒数にも違いがあります。

吉:仕事内容は、いつも同じスタイルですか?
S子さん:いつものお届け以外に、新商品が出たときは、その案内をすることがありますよ。
そういう時は、事前に自分で実際に使ってみることが多いのですが、
そうすることで、使い勝手などをより分かりやすく説明することができるんです。
質問されたときに困らないようにしておくと、安心ですしね~。
吉:なるほど、それは大事なことですね~。
では、働きやすいと感じることはどんなことですか?
S子さん:ズバリ、時間の融通が利くことです。
例えば、午前中は自分の用事を足して、午後から配達に行くなど、お客様との訪問の約束が守れれば、
あとの時間は自由に使うことができるんです。
都合が悪くなった時も、お客様との相談で時間や曜日を変更することができます。
なので、ダブルワークしている方も結構いるんですよ~。

吉:では、大変なことはどんなことですか?
S子さん:やっぱり天気かな~。特に雨の日はちょっと大変ですが、他の配達業にも言えることですよね。
吉:家を覚えることはどうでしたか?
S子さん:初めは地図をみながらでしたが、割とすぐに覚えました。
昔と違って、怖い外イヌもいないしね^^

吉:ではでは、やりがいや嬉しかったことはなんですか?
S子さん:自分が行くことを楽しみに待っていてくれることかな~。
「待ってたよ!」とか「あんたの顔みたら元気になるわ!」って言われると、
こちらも嬉しくなりますね~。
お客様には高齢の方が多いし、一人で暮らしている方もいるから。
吉:おーーそれは嬉しいですね~
確かに、家族以外の人でも、定期的に来てくれることによって、

生活にリズムができたり、会える楽しみができますもんね♪
貴重なお話し、ありがとうございました!


商品を届けるだけではなく、プラス元気を与えられるなんて、素敵なお仕事ですよね✨
こういったことはもちろん、他の仕事にも言えることだと思います。
どんな仕事であれ、結局「人」なんだな~と思います。
「あの店員さんがいるから、このコンビニしよう」とか
「この配達員、いつも笑顔だな~」とか感じること、ありますよね。
元気だからいい接客ができる のも確かですし、
仕事と割り切って、「今大変だけどいい笑顔で接客しよう」と思って頑張っている人もいるかも知れません。
前回のブログでも書きましたが、いま、世界規模で「つらい」時でもあります。
だからこそ、お互い少しでも笑顔でいられるといいですよね。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

2021
01/21

働くヒント③ ~書籍の紹介~

こんにちは!相談員の荒井です。
本日は、少し時間があり久しぶりに江別市・岩見沢市のハローワークの
インターネット求人を検索していました。
コロナの影響もあり、求人の総数は間違いなく減少していますが、
数ある求人の中で、自分にマッチングした仕事に出会い、そこでやりがいや
喜びを見出すことができたら、こんなに幸せなことはないと改めて思いました。
しかし、現実は結構厳しいですよね・・・。実際に働き始めると「描いていた仕事と違う」
「きちんと指導してくれない」「人間関係がうまくいかない」「残業が多い」などなど。
でも、でも、
自分の考え方や取り組み方次第で、同じ仕事や環境でも
やりがいや喜びを見出すことは十分可能だと思います。
そのような点からも、今回紹介する 「仕事の思想」 は、「働く」ことに関しての
多くのヒントをくれると思います。
ぜひ、読んでいただきたい一冊です。

  「仕事の思想」 著者:田坂 広志 さん   PHP文庫

「なぜ我々は働くのか」 ~本の紹介文より~
   この素朴な問いに対して、正面から答えることは難しい。
   なぜなら、働くことの意味は人によって異なるからである。
   それゆえ、私たちは、この問いに対する「自分にとっての答え」を見つけなければならない。

このように記載されています。
文庫本で手軽に手にすることができます。私も何度も読み返し、多くの方にお勧めしています。

本文から一部分を紹介します。

第三話 目標  成長していくための最高の方法

「夢を語る」ことと「目標を定める」こと

~陸上競技の棒高跳びを例に説明してくれています

-棒高跳び-
棒高跳びの練習において、目標となるバーを置かずに「とにかく、跳べるだけ高く跳んでみろ」

とやっても、決して記録は伸びません。-中略-
人間というのは、目の前に明確な目標があるから、それに向かって力を振り絞れるのであり、

力を振り絞るから、力が伸びていくわけです。成長していくわけです。-中略-
「目標」だけでは力を振り絞れない。具体的な目標(バー)の先に、〇〇の大会での優勝 とか

オリンピックへの出場など「夢」があるから力を絞れる。

その通りだと思いました。
ただ、「目標」とか「夢」とかというと、なにかすごいことをかんがえなければと思ったりします。
私も「目標」や「夢」は、他人(世間、親、知人など)から「すごい」と言われるなど
評価されるものでなければダメだと思い、なかなか具体的なものを持てない時期が
長くありました。そこから肩の力が抜けて、今の自分にとって大切にしたいこと、
目指したいことを明確にすることで仕事にやりがいや喜びを見出すことができるようになりました。
上記以外にも、参考になることが多くある本だと思います。

サポステでは、「目標」や「夢」を持てない、考えられない自分は
「やはりだめなんだ」と思っている方も少なくありません。
実は、そんなことはありません!
考え方、目標設定の方法がわからないために苦しんでいるだけです。
歩みながら見つければよいのです。
一番もったいないのは、「目標」や「夢」を見つけるまで動かない(動けない)ことです。

サポステでは、皆さんと一緒に「目標」や「夢」を考え、実現に向かっての行動を応援します。
気軽に一度ご連絡ください!

荒井

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