2020
09/30

ディスカウントって?

みなさまこんにちは!相談員の土井です。
みなさんは、「自分がダメだなぁ」 「どうせやっても無駄・・・」と思うことはありますか?
そういう時に 「ディする」 という表現を使いますか?
自分の事も、他の誰かの事も、「ディする」事って、あるかも知れません。
今日は「ディする = ディスカウント」についてお話しします。

「ディスカウント」とは、「本来の価値を下げる」 という意味があります。
ディスカウントストアーで安く物が買えるのは嬉しいですが、
自分や他人の価値を下げることは、あまりよくないですよね。

「ディスカウント」には3つの領域があります。
1・自分自身をディスカウント
自分はダメだと 勝手に価値を下げます。
「自分は頭が悪い」「良いところなんて何もない」「きっとみんなに嫌われている」
などの言葉は、いままで多くの人から聞いてきました。
本当にそうですか?
これらは、自分の価値を認めていない言葉ですよね。 もっと、自分に優しくしましょう。そして、本当の自分を見ましょう。今まで頑張ってきたことを、そのまま認めましょう。 
2・他人をディスカウント
「あいつはダメだ」と批判する。誹謗中傷も入ります。
SNSでの誹謗中傷は、今大きな社会問題になっていますよね。学校や職場、時には家族でも、人格を否定するような言葉を言ってしまうことがあります。これは、本当に心が傷付きます。言われた人は、人(相手)が怖くて会えない気持ちが膨らむかも知れません。相手の立場で考える(想像する)ことは、とても大切ですね。
3・状況をディスカウント
「これくらい大丈夫・・・」と状況を甘く見ることです。
台風や豪雨情報が出ているのに何もしない・虫歯があるけど痛くならないから放っておく、など、後で「なぜもっと早く・・」「あの時もっと気を付けていれば・・・」などと、後悔したことはありませんか?今の現実から想像力を働かせ、さらに情報を参考にして対応することで、自分を守ることができます。それが、あなたの周りの人を守ることにも繋がります。

就職活動をするうえでも、これらの「ディスカウント」は良い結果にはつながらないですよね。
自分の価値を認め、相手を尊重し、状況を見極めて、自分らしく生き生きと働くことを、サポステは応援します!
  
土井

2020
09/19

プチお仕事インタビュー⑥

みなさまこんにちは!
今日は、前回に引き続き「プチお仕事インタビュー」をお届けします。
友人TKさんに、コンビニの店員についてインタビューしました。
(実際の言葉使いではなく、丁寧な感じに加工しています^^)

吉 :まず、お仕事の内容にはどのようなものがありますか?
TKさん:そうですね、やはりレジでの接客がメインですが、店内清掃やゴミ箱の管理も大事な仕事です。あとは、入荷した商品を陳列したり、お店にもよりますが、慣れてくると担当の部門が割り当てられて、お菓子や日用品なんかの注文もします。
吉 :なるほど、やはりレジの仕事以外にも色々とあるんですね~。
例えば、大変なことはどんなことですか?

TKさん:実は、コーヒーマシンの洗浄が、機械が繊細なので結構大変なんです。いれたてのコーヒーは人気がありますしね~。あとは、キャンペーン期間中には、お客様にくじを引いてもらって、当たった商品を急いで取りに行かなきゃならないこと(冷蔵・冷凍食品の場合)があり、その時は結構大変です。
吉 :あ、あれは当たると嬉しいです^^
では、働いていて楽しいと感じることはどんなことですか?

TKさん:例えば、自分の担当の部門の陳列やポップ書きを工夫して、それが売り上げUPに繋がるとすごく嬉しいです!新しいスイーツのおいしさを、短い文章でどうやったら伝わるかを考えるのは楽しいですね~。あとは、常連さんから声を掛けてもらったりすると、元気が出ます!
吉 :なるほど、それは嬉しいですね^^
ではでは、皆さんが心配なレジ打ちについて教えてください。

TKさん:今は支払方法が色々ありますが、操作方法が決まっているのでそんなに難しくは感じないです。店舗にもよると思いますが、私が入りたての時は、まずは袋詰めを手伝いながら、先輩のやり方を見せてもらっていました。自分で操作するようになった時も、はじめのうちはつきっきりで教えてくれましたよ。
緊張すると思いますが、徐々に慣れてくると思いますし、やはり、何よりも大事なのはお客様に対しての礼儀・挨拶をしっかりすることだと思いますよ~。
吉 :そうですね、はじめのうちはどんな仕事だって、覚えることは色々あります。でも、「少しでも身に付けよう」という気持ちがあれば、徐々に慣れていきますよね~
貴重なお話し、どうもありがとうございました!


インタビュー後、友人とコンビニ業界について少し話したのですが、コンビニと言えば、やはり「最先端の商品・情報が入ってくるところ」といったイメージですよね。生活に密着した職場であり、流行に敏感に反応する場とも言えると思います。自分の知識もどんどん増えて行くし、色々なお客様がいるので、接客の基本が身に付くのではないでしょうか?
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

2020
09/02

プチお仕事インタビュー⑤

みなさまこんにちは!
本日は、今年6月に南幌町にオープンした「児童発達支援・放課後等デイサービス」にお邪魔して、お二人の方にインタビューさせて頂きました。

吉 :まず、「児童発達支援・放課後等デイサービス」とはどういった役割の施設ですか?
Aさん:お子さんが学校や幼稚園の他に過ごす場所です。発達につまずきがあったり、お友達とのコミュニケーションが心配なお子さんが通います。年齢により、午前中や降園後、または放課後に来所して頂き、遊びや学習を通して、お子さんの成長の支援をしていきます。
吉 :一日のお仕事の流れを教えてください。
Bさん:まずはその日の準備をします。お子さんそれぞれに合った課題(道具を使うものや、紙に書くものなどです)を用意したり、送迎者の車両点検、お迎えの流れや担当スタッフを決めたりします。
その後、実際にご家庭や各学校に迎えに行って、事業所に到着してからは、お子さんの検温、手洗いをします。その後は、宿題・課題が済んでから集団活動や自由遊びの時間になります。天気のいい日は公園などにも出かけていますよ~。
Aさん:そうですね、あとは帰宅時間には帰りの会をして、各送迎車に乗って自宅まで送迎します。スタッフが事業所に帰ってきたら、一人ひとりの支援記録を書き、掃除をして帰ります。
うちはできるだけ残業せず、定時に帰ることを目指して効率よく動いています!
吉 :なるほど、そうなんですね~。では、働いている方の資格などについて教えてください。
Aさん:介護福祉士や保育士の方です。私たちの事業所は有資格者のみですが、事業所によっては、無資格・未経験からでも働けることろはたくさんありますよ!

吉 :研修について、どういったものがありますか?
Bさん:一般的に、市町村から研修のお知らせがありますが、それに加え、こちらの事業所では、コンサルタント会社が定期的に研修をしてくれます。コミュニケーションについてや、お子さんが怪我をしてしまった時の対応など、内容は多岐にわたっています。
吉 :普段、心がけていることはどういったことですか?
Aさん:今はやっぱりコロナ対策です。他の感染症もありますし、衛生面には特に気をつけています。やはり、お子さんの安全ですね。

吉 :では最後に、やりがいを感じることはどんなことですか?
Bさん:ずばり、お子さんの成長をそばで感じることができることです!
例えば、はじめのうちは、お母さんから離れようとしなかったお子さんが、徐々にこちらで過ごせる時間が長くなったり、笑顔がだんだん増えて行くのを感じると、本当に嬉しくなります。できなかったことが、徐々にできるようになって、親御さんにも本当に喜んでいただけます!
Aさん:例えば、挨拶や片付けの習慣なんかも、こちらで過ごすうちにだんだんとできてくることが多いです。他のお友達に刺激される部分も多いのではないでしょうか?
親御さんから「こちらに通ってよかった!」など嬉しい言葉を頂いたりすると、本当にやっていてよかったって思います!
吉 :なんだか、聞いている私も嬉しくなります^^本日は貴重なお話し、ありがとうございました!

前職は児童指導員だった私ですが、本当に毎日楽しく働かせて頂いていました。お子さんが課題で使う季節の工作や月ごとのカレンダーのパーツを準備する作業や、お子さんそれぞれのバースデーカードを作ったり、一緒に外出し、安全に配慮しつつ汗だくになって遊んだ時間は、とてもいい思い出です。
これから大人になり、未来をつくっていく子供たちの成長に関われることは、本当に貴重な経験となると思います。もし、こういった仕事に関心のある方がいらっしゃいましたら、事業所にもよりますが、面接の前に見学を受け入れてくれるところが比較的多い業界なので、まずは見学をしてみるのもいいかな と思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

吉田

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